シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

R.シュトラウス:『英雄の生涯』、モーツァルト:ディヴェルティメント第17番 カラヤン&ベルリン・フィル(1969 モスクワ・ライヴ)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MELCD1001514
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カラヤン・イン・モスクワ Vol.3
これがメロディアの贈る生誕100年記念盤!
帝王カラヤンのモスクワ・ライヴが本家本元から復刻登場!

本家本元メロディアからの復刻で大きな話題を呼んでいるカラヤン&ベルリン・フィルのモスクワ・ライヴの第3弾として、公演3日目となる1969年5月30日のライヴ録音が早くも登場!
 5月28日のオール・ベートーヴェン・プログラム、5月29日のJ・S・バッハ&ショスタコーヴィチに続く3日目のプログラムとしてモスクワ音楽院大ホールを舞台として取り上げられたのは、カラヤンの演奏史を語る上で欠かすことの出来ない重要作品であるモーツァルトの大作「ディヴェルティメント第17番」とR・シュトラウスの「英雄の生涯」。
 壇上でショスタコーヴィチと並び立つなど、大絶賛を博した前日(5/29)の熱気が覚めやらぬ中で行われた3日目のモスクワ公演でも、西側の代表として、東側の中心であるソヴィエトの首都モスクワに手兵を連れて乗り込んだ帝王カラヤンのプライドを賭けた迫真の演奏が繰り広げられています。
 第1集&第2集に続く話題必至の特大リリース。カラヤンがベルリン・フィルを率いてモスクワで遺した遺産にご期待下さい!(東京エムプラス)

・モーツァルト:ディヴェルティメント第17番ニ長調 K.334
・R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』Op.40
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1969年5月30日(ステレオ)
 録音場所:モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. モーツァルト:ディヴェルティメント第17番 K.334 第1楽章: Allegro
  • 02. 第2楽章: Tema Con Variazioni(Andante)
  • 03. 第3楽章: Menuetto
  • 04. 第4楽章: Adagio
  • 05. 第5楽章: Menuetto
  • 06. 第6楽章: Rondo(Allegro)

ディスク   2

  • 01. R.シュトラウス:『英雄の生涯』Op.40 第1部 英雄
  • 02. 第2部 英雄の敵
  • 03. 第3部 英雄の伴侶
  • 04. 第4部 英雄の戦い
  • 05. 第5部 英雄の業績
  • 06. 第6部 英雄の引退と完成

総合評価

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カラヤンの「英雄の生涯」では、これがベス...

投稿日:2010/09/02 (木)

カラヤンの「英雄の生涯」では、これがベスト。 たしかに録音はよくないかも知れない。しかし、この演奏には、絶頂期に入ったカラヤン&ベルリンpoの、クライマックスの上にさらにクライマックスを築き上げていく一期一会の演奏が記録されている。第1部「英雄」の覇気あふれる演奏、第4部「英雄の戦い」の敵との総力戦が本当に行われているかのような殺気だった響き(かなりオンマイクでとらえられたスネアドラムの響きが強烈。でも好悪を分けそう)。もちろん第3部「英雄の伴侶」のゆったりとした愛の歌や第6部「英雄の引退と完成」の後期に満ちた晩年の英雄の描写も十分である。 ディベルティメント第17番は、生前のカラヤンは「英雄の生涯」をはじめとするシュトラウス作品の前プロとしてよく取り上げていたようだ。十分すぎるほど覇気あふれる演奏に「モーツァルトってこれでいいのか?」と思ったり、「いや、生き生きとピチピチとした演奏もモーツァルトの一つの姿なのだ」と思い直したり・・・。 ところで・・・このメロディアシリーズの復刻カラヤン、ジャケットも独特なデザインだけど、第1集から第3集までカラヤンのPhotoがすべて裏焼き。3種ともよく知られたカラヤンのPhotoを使っているだけに「新鮮味を出そう」と考えてのことかも知れないが、有名な写真を使っているだけに裏焼き写真はヤケに落ち着かない。旧ソ連国内で発売されていたはずのLPのオリジナルジャケットを採用することはできなかったのか?

Yuniko さん | 新潟県 | 不明

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《英雄の生涯》のみレビュー。録音もモノ並...

投稿日:2010/01/13 (水)

《英雄の生涯》のみレビュー。録音もモノ並みに悪いし、オケも乱れている。まとまり全体でいうとEMI盤がベスト。が、テンションが尋常じゃなく、特に『戦い』の場面では、トランペットをはじめとする金管の咆哮・ティンパニがズンドコ、と爽快。それこそ、ソ連的爆演!晩年のライブやスタジオ録音では聞けないカラヤンがこの盤にいる。(テスタメントの70年代のライブはあまり面白くない。)

とら さん | 山形県 | 不明

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録音にややハンディがあるが、演奏そのもの...

投稿日:2009/05/17 (日)

録音にややハンディがあるが、演奏そのものは壮絶な名演だ。我々は、カラヤンの同曲の名演として、スタジオ録音による59年盤、74年盤、85年盤、ライブによる85年盤を知っており、いずれ劣らぬ名演だが、カラヤンはやはりライブの人。これまでは私は昨年発売の85年のライブ盤を最も評価してきたが、この69年盤は、人生の諦観のような味わいを感じる85年盤とは異なり、飛ぶ鳥落とす勢いであったカラヤンの壮年期ならではの覇気に満ち溢れており、独特の魅力を醸し出している。カラヤンの英雄の生涯が、過去のどの指揮者が束になってもか

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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