シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

交響詩『ドン・キホーテ』、他 マゼール&バイエルン放送響、イッサーリス

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
74321753982
組み枚数
:
1
レーベル
:
RCA
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

マゼールとバイエルン放響によるリヒャルト・シュトラウス・シリーズの完結編。チェロにガット弦マイスター、イッサーリスを迎えた『ドン・キホーテ』は、驚きの演奏。例えば羊の群れの場面など、これを超えるアクの強い演奏は思い浮かばないほど。ケレン味たっぷりの表現に、いつもは冷静なイッサーリスもノリノリになっています。
 続く独奏チェロと管弦楽のための小品『ロマンス』では、美しいチェロの歌とオーケストラの織り成す響きが素晴らしく、そして最後は、イッサーリスと名手スティーヴン・ハフの共演によるシュトラウス若き日のロマンティックな室内楽作品「チェロ・ソナタ」で締めくくられます。

R.シュトラウス
・交響詩『ドン・キホーテ』
・独奏チェロと管弦楽のためのロマンス ヘ長調
・チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.6
 スティーヴン・イッサーリス(Vc)
 スティーヴン・ハフ(p)
 バイエルン放送交響楽団
 ロリン・マゼール(指揮)
 録音:2000年3月〜4月、ミュンヘン、ヘルクレスザール、2000年10月、バイエルン放送スタジオ(チェロ・ソナタ)

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交響詩”ドン・キホーテ”は協奏的変奏曲だ...

投稿日:2018/08/09 (木)

交響詩”ドン・キホーテ”は協奏的変奏曲だ Vn, Vla, Vcの三重協奏曲でもある そのチェロ・パートをイッサーリスが担当し 後の二つはオーケストラ団員が務めている これは見える演奏と言おうか 物語を聞いていると情景が見えるあの愉しさそのままを味わえる マゼール指揮のバイエルンRSOとイッサーリスによる傑作 ”ドン・キホーテ”はR.シュトラウスの作曲技法の粋を味わえる逸品 そのオーケストラ書法は繊細を極める オーケストラ・コンチェルトと言っていい精密さで各パート各奏者別に役割が割り振られている 大変高度な演奏技術を求められるからアマチュアが易々と手を出せるような楽曲ではない もしまだ聴いたことがなければ是非にこの演奏を奨めるが セルバンテスの小説ももし読んでいなければ正編の前半だけでも読んでから聴くことを奨める シュトラウスはそれ程に”物語”を尊重して正に”描いて”いる さらにイッサーリスはシュトラウスのチェロ曲を演奏して余白を埋めている こちらも熱演だ あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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