シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

『無口な女』全曲 ベーム&ウィーン・フィル、ヴンダーリヒ、ホッター、ギューデン、他(1959 モノラル)(2CD)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ANDRCD9099
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

R.シュトラウス『無口な女』全曲
ヴンダーリヒ、ホッター、ギューデン、ベーム&ウィーン・フィル
ザルツブルク音楽祭ライヴ


ヒルデ・ギューデン、ハンス・ホッター、フリッツ・ヴンダーリヒ、ヘルマン・プライという素晴らしいキャストによるベームの名演が復活。作曲者から信頼され、この作品の初演もおこなっていたベームによる指揮は万全で、ザルツブルク音楽祭ならではの豪華な歌手陣を無理なく歌わせて美点を引き出し、作品の魅力を高めたと評判の名演でもあります。
 『無口な女』は、人気作『アラベラ』の直後に書かれた1幕もののオペラ。原作は英国の詩人で諷刺喜劇作家、ベン・ジョンソン[1572-1637]の『無口な女』で、それをオーストリアの作家シュテファン・ツヴァイク[1881-1942]が翻案した台本を使用。
 シュトラウスお得意のコミカルな描写がおもしろい作品で、理想の女性は“優しく無口な女”という保守的で頑固なモロズス卿を、ハンス・ホッターが熱演、甥のヘンリーは美声リリック・テノールのヴンダーリヒが演じ、その妻で“うるさい女”であるオペラ歌手アミンタには、ウィーンの人気歌手ギューデンが配されるという充実したキャスト。
 録音は1959年のライヴということで、残念ながらモノラルではありますが、当時としては比較的聴きやすい水準にあり、歴史的名演を味わうことは十分に可能です。(HMV)

【収録情報】
・R.シュトラウス:歌劇『無口な女』全曲

 ハンス・ホッター(モロズス卿)
 フリッツ・ヴンダーリヒ(ヘンリー・モロズス)
 ヒルデ・ギューデン(アミンタ)
 ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(女中)
 ヘルマン・プライ(理髪師)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1959年8月8日
 録音場所:ザルツブルク
 録音方式:モノラル(ライヴ)

ユーザーレビュー

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これは素晴らしい! 1度DGがCD化、国内盤...

投稿日:2011/10/15 (土)

これは素晴らしい! 1度DGがCD化、国内盤が出ました。もちろん対訳付き。ブンダーリヒの数少ない音源としても貴重。すっかり忘れられている〜日本では〜ベームを思い出すよすがともなる貴重なライブです。なおこのオペラは1幕物に非ず、3幕のコミック・オペラ。各幕共同じ部屋での時間推移のお話ですが。1時グルベローヴァが得意にしており、ウィーンでのライブが残っているはずなのですが? ドニゼッティ「ドン・パスクワーレ」の生まれ変わりオペラ、日本でも日の目を見てもいいのですがね。

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

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59年のザルツブルグでのライブ。全盛期の...

投稿日:2005/05/16 (月)

59年のザルツブルグでのライブ。全盛期のベームらしく、全体を見通した緊張感溢れる演奏である。歌手では、ヴンダーリッヒが素晴らしい。若さ溢れる魅惑のテノールという風情か。 ホッターの軽やかな歌唱もすばらしい。 女性では、ギューデンが良い。後年のダフネでは、残念な出来であったがここでは、素晴らしい。悪いわけではないが気になったのはプライ。目を閉じて聴いているとフィガロ役とダブって聴こえる。

S.S さん | Japan | 不明

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