『ドン・キホーテ』　ルイージ＆シュターツカペレ・ドレスデン、フォーグラー

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ルイージ／『ドン・キホーテ』、他

ケンペの録音以来久々におこなわれるシュターツカペレ・ドレスデンのシュトラウス・シリーズ。とはいえリリース当初はフォーグラーを前面に立てた企画だったと思われるので、結果的に第1弾になってしまったアルバムということになるでしょうか。

このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声（5.0チャンネル）という３つの音声が収録されています。
　直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば２チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

R.シュトラウス：
・チェロと管弦楽のためのロマンス
・交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35
　ヤン・フォーグラー(チェロ)
　シュターツカペレ・ドレスデン
　ファビオ・ルイージ(指揮)
　録音時期：2003年9月8-10日
　録音場所：ドレスデン、ルカ教会

・チェロ・ソナタ へ長調 Op.6
　ヤン・フォーグラー(チェロ)
　ルイ・ロルティエ（ピアノ）
　録音時期：2003年8月20日
　録音場所：ドレスデン、ルカ教会

　SACD Hybrid
　CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0)