教会音楽作品集　Ｍ．レーマン＆ヴィンツバッハ少年合唱団、カペラ・デ・ラ・トーレ

ヴィンツバッハ少年合唱団／シュターデン：教会音楽作品集

1946年に設立されたドイツの名門少年合唱団、ヴィンツバッハ少年合唱団による後期ルネッサンス時代の作曲家、ヨハン・シュターデン（Johann Staden）の教会音楽集。
　シュターデンは、ニュルンベルク生まれ。バイロイト、ドレスデンの宮廷オルガ二ストを経て、1618年に故郷ニュルンベルクに戻り、権威ある聖セバルト教会のオルガニストに就任し、終生その職に留まりました。単純なリズムでありながら調和性に優れた対位法によって、「神聖音楽」という義務の概念を導入し、それはニュルンベルクの伝統的な作曲法として受け継がれ、後のパッヘルベルやシャイトに影響を与えました。そのゆかりの地、ニュルンベルク近郊にあるヴィンツバッハ。そこの名門ヴィンツバッハ少年合唱団と、ルネッサンス・アンサンブル「カペラ・デ・ラ・トーレ」も参加し、神聖なる音楽を歌いあげます。（DHM）

【収録情報】
シュターデン：
● 『主をおそれ、その道を歩むものは』
● 『マニフィカト』
● 『いざ来ませ、異邦人の救い主よ』
● 『われすべて神なるわれらが主キリストに感謝せよ』
● 『主はわが訴えを取りあげ』
● 『主はそのような人を悩みの日に救い出される』
● 『死に勝ちませる我が救主なるイエス・キリスト』
● 『キリストは天に昇って』
● 『予言者イザヤに起こりしことは』
● 『来たれ聖霊、主なる神』
● 『汝、日と光なるキリスト』
● 『汝、平和の君、主イエス＝キリスト』
● 『天にまします我らの父よ』
● 『わが死の時に臨みて』
● 『神はわれらの避け所』

　ヴィンツバッハ少年合唱団
　カペラ・デ・ラ・トーレ（ルネッサンス・アンサンブル）
　マルティン・レーマン（指揮）

　録音時期：2014年5月
　録音場所：ヴィンツバッハ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）