CD

Sym, 2, Finlandia, Etc: Berglund / Helsinki Po

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS50660
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 第1楽章:アレグレット
  • 02. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 第2楽章:テンポ・アンダンテ・マ・ルバート
  • 03. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 第3楽章:ヴィヴァチッシモ
  • 04. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43 第4楽章:フィナーレ(アレグロ・モデラート)
  • 05. 交響詩 ≪大洋の女神≫ 作品73
  • 06. 交響詩 ≪フィンランディア≫ 作品26

ユーザーレビュー

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ベルグルンドはシベリウスの第2を3度にわ...

投稿日:2009/11/25 (水)

ベルグルンドはシベリウスの第2を3度にわたりスタジオ録音しているが、ベストの演奏は、やはり本盤のヘルシンキ・フィルを指揮したものだと思う。第1楽章など、シベリウスの演奏様式としては禁じ手とも言うべき緩急自在の思い切ったテンポ設定を行っているが、決してやり過ぎの感じがしないのは、ベルグルンドがシベリウスの本質をしっかりと捉えきっているからに他ならない。第2楽章は、おそらくは史上最速と言ってもいいくらいの快速のピツィカートで開始されるが、かのバーンスタインの新盤のような大仰なテンポ設定と比べると、はるかにしっくりくる。中間部の金管楽器の鋭さや北欧風の清涼感溢れる抒情、沈み込むような低弦の響きなど最高だ。第3楽章から第4楽章にかけては、あまり踏み外しはないが、終結部の圧倒的な高揚感は、さすがはベルグルンドである。併録の大洋の女神も、北欧風の抒情を活かした名演であるし、フィンランディアは、テンポはかなり早いが、それでいて、聴かせどころのツボはしっかりと心得ており、ベルグルンド&ヘルシンキ・フィルに内在する祖国愛に満ち溢れた至高の名演と評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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所謂本場物と言うわけでそれを前提に聴かざ...

投稿日:2009/10/07 (水)

所謂本場物と言うわけでそれを前提に聴かざるを得ないです。結論としては本場の味を「是」とするなら受け入れられ他の指揮者による汎用演奏との違いをあれこれするわけです。有名曲だけサンプリングしますと第1番、第5番は北欧自然の厳しさ・冷たさというかその辺を感じさせるあたり・・さすがと思います。第2番はこういったニュアンスを伝えるべき曲想とは異なる点で同じようなベルグンドのアプローチはやヽ画一的に私などの素人には聴こえるようです。しかし各曲演奏での一面有無を言わせぬ説得性は全体として及ぶ処・・・すばらしいです。

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