CD 輸入盤

交響曲第1番、悲しきワルツ 渡辺暁雄&ヘルシンキ・フィル(1982年ライヴ)

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDKOC012S
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

1982年ヘルシンキ・フィル初来日シベリウスチクルス

「渡辺暁雄はすばらしい指揮者だった、あの演奏はすごかった。といった時、ホント?という人がいたら、このCDを渡せば納得するだろう。」池田卓夫(日経新聞編集委員)

遂にCD化 初出
渡辺暁雄と名門ヘルシンキ・フィル
理想的コンビのシベリウス
渡辺自ら「最もうまくいったコンサート」と語った最上のシベリウス
にじみ出る品格とやさしさ。驚きの大スケール。

録音:1982年1月28日福岡サンパレス・ライヴ(ステレオ)
オケ、指揮者とも息もぴったりで大変な熱気。予想以上の大スケールで、1 楽章などもあまりの立派さに鳥肌。第2楽章などしみじみと湧き出る感興に涙。終楽章も圧倒的な高揚感でせまり、言葉を失いました。大変感動的です。また、クラリネットに指揮者になる前のオスモ・ヴァンスカも参加しています。音質も特筆で、当時最も良い響きといわれた福岡サンパレスの雰囲気をあますところなく再現されています。

シベリウス:@交響曲第1番
      A悲しきワルツ
      B渡辺暁雄インタビュー&リハーサル
渡辺暁雄(指)ヘルシンキ・フィル

総合評価

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とても残念。出だしからして聴衆の雑音に邪...

投稿日:2021/06/14 (月)

とても残念。出だしからして聴衆の雑音に邪魔され、神秘的なムードが壊されてしまった。素晴らしい演奏だっただけに。手放したので、今は持ってません。

じじちゃん さん | 北海道 | 不明

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会場に響き渡るひんやりとした空気感が心地...

投稿日:2011/11/05 (土)

会場に響き渡るひんやりとした空気感が心地良い。バルビローリやザンデルリンク盤なども愛聴するが、世俗の手垢とは無縁と思わせるこのライヴ演奏が最も小生の琴線に触れる。静かなる高揚感が一層共感を呼び、聴後の心洗われる様な充足感は筆舌に尽くし難い。風土が人間の人格形成や精神醸成に与える影響は殊の外大きい、とは渡辺氏へのインタヴューからも窺える。このオケの団員は頭でなく全身(肌)で感じ取っているのだろう。祖国フィンランドとシベリウスに寄せる愛国・敬愛の情がさり気なく身に付いているからこそ、こうした内に秘めたる高揚を声高にせずとも説得力あるものとして表出できるのであろう。小品の【悲しきワルツ】においてすらその片鱗が覗える、渡辺氏共々その誠実な演奏姿勢は「さすが!」と感服せずには居られない。なお録音も大変明晰で好ましい。価格も廉価盤並みとなった、在庫も有る様なので是非御一聴を。

盤鬼hmv11 さん | 福岡県 | 不明

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私はまだ北欧に足を踏み入れた事がありませ...

投稿日:2010/04/20 (火)

私はまだ北欧に足を踏み入れた事がありません。 しかし、この演奏を聴くと「嗚呼、フィンランドってこんな情景なんだろうな〜」というイマジネーションが沸きます。 そして写真や映像でしか見たことないフィンランドの澄んだ空気と風を感じることが出来るのです。 「フィンランドのオケによるシベリウス」だから? 「伝説の演奏会だった」から?  と言う先入観がそう思い込ませるのでしょうか? いやいや多分そうではありません。 渡辺暁雄氏のシベリウスに対する愛情と作品に対する祈りが聴く者を遠い北欧の地に誘うのでしょう。 そして上品で気品に満ちたこの演奏は静寂と透明感の中にも内に秘めた情熱が迸っています。 この1番は、カラヤンの演奏を聴き続け、バーンスタインの演奏で開眼し、そしてこの演奏で琴線に触れました。 シベリウスの交響曲第1番が良いのか、渡辺暁雄氏の1番が良いのか、 その後ベルグルンド、ヴァンスカ、セーゲルスタム、ヤンソンス、バルビローリ、ヤルヴィ、マゼールと聴きましたが、やはりこの演奏に回帰しました。

karajan fan さん | 北海道 | 不明

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