サン=サーンス (1835-1921)

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SACD

サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付き』、フランク:交響曲 マルティノン&フランス国立放送管、アラン

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
WPCS12553
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ワーナークラシック 名盤SACDシリーズ
サン=サーンス:『オルガン付き』/フランク:交響曲
マルティノン&フランス国立放送管弦楽団


巨匠がその最円熟期に録音した屈指の名盤。フランスを代表する交響曲2作を収録。フランスの巨匠マルティノンがその最円熟期に録音した屈指の名盤です。端正なたたずまいの中に湧きあがってくるラテン的な情熱は常に明晰性を保ち、音楽の輪郭をくっきりと浮き立たせます。最近では薄れてしまった「フランス的な気品」をもった色彩感豊かで流麗な演奏。オルガンは女流の名手アランが担当しています。(Warner)

【収録情報】
1. サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 Op.78『オルガン付き』
2. フランク:交響曲ニ短調

 マリー=クレール・アラン(オルガン:1)
 フランス国立放送管弦楽団
 ジャン・マルティノン(指揮)

 録音時期:1970年9月(1)、1968年12月(2)
 録音場所:フランス国立放送104スタジオ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

内容詳細

フランスの巨匠、マルティノンが最円熟期に録音した代表的な録音。サン=サーンスとフランクによる傑作交響曲2作品を収録。“フランスのエスプリ”のなんたるかを知ることができる逸品だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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マルティノンの2種のサンサーンスは、私に...

投稿日:2024/01/19 (金)

マルティノンの2種のサンサーンスは、私に言わせればスカスカの演奏です。オーマンデイのほうがはるかに上手い。知的なアンセルメも好きだけど。レヴァインもバレンボイムも期待外れだったが、マルティノンよりは面白く聴ける。コバケンがベストかな、と思う。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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フランクが特に素晴らしく、今まで聴いた中...

投稿日:2019/08/25 (日)

フランクが特に素晴らしく、今まで聴いた中で一番だった。この響きに唖然とさせられ、名作とは言い難いこの曲に最後まで引き込まれてしまった。オルガン付きも悪くはないが、持っているレヴァイン盤には及ばなかった。でも、時には聴くことになるでしょう。

じゅんとねね さん | 北海道 | 不明

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フランスの巨匠指揮者の一人であったマルテ...

投稿日:2012/10/14 (日)

フランスの巨匠指揮者の一人であったマルティノンは、例えば、ウィーン・フィルとともにチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の名演(1957年)のスタジオ録音を遺しているなど、広範なレパートリーを誇っていたが、それでもそのレパートリーの中軸に位置していたのはフランス音楽であったと言える。ドビュッシーやラヴェルの管弦楽曲集などは、今なおマルティノンの代表的な遺産の一つとして高く評価されているが、本盤におさめられたサン・サーンスの交響曲第3番やフランクの交響曲ニ短調の演奏も、そうしたマルティノンの貴重な遺産であると言える。マルティノンは、これら両曲のうち、サン・サーンスの交響曲第3番については、本演奏(1970年)の5年後にも、サン・サーンスの交響曲全集の一環としてフランス国立管弦楽団とともにスタジオ録音(1975年、EMI)を行っている。当該演奏も、サン・サーンスの名声をいささかも貶めることのない名演であると言えるが、エラートにスタジオ録音を行ったフランス国立放送管弦楽団との本演奏こそは、録音面などを総合的に考慮すると、より優れたマルティノンによる代表的名演と評価したいと考える。それにしても、フランス音楽の粋とも言うべき洒落た味わいと華麗な美しさに溢れた同曲の魅力を、単なる旋律の表層の美しさのみにとどまらず、演奏全体の引き締まった造型美などをいささかも損なうことなく描出し得た演奏は、フランス人指揮者によるものとしては稀少なものと言えるところであり、諸説はあるとは思うが、本演奏こそは、同曲演奏の理想像の具現化と評しても過言ではあるまい。演奏終結部に向けての畳み掛けていくような気迫や壮麗な迫力は、ライヴ録音を思わせるような迫力を有しているとも言えるところであり、本演奏は、様々な名演を遺してきたマルティノンの最高傑作の一つと称してもいいのではないだろうか。フランクの交響曲ニ短調は、マルティノンの知的かつ洗練されたアプローチが、重厚で重々しさを感じさせる演奏が多い中においては清新さを感じさせると言える。もっとも、重厚にして引き締まった造型美におおいてもいささかも不足はないところであり、いい意味での剛柔のバランスのとれた素晴らしい名演と高く評価したいと考える。これだけの名演だけに、これまで高音質化が望まれてきたところであるが、長らくリマスタリングなども行われず、いささか残念な気がしていたところであったが、今般、SACD化がなされたというのは、演奏の素晴らしさからしても極めて意義が大きいと言えるだろう。サン・サーンスの交響曲第3番の一部においては、若干の音質の混濁が気にならないわけではないが、基本的には、音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても超一級品の仕上がりであると言えるところであり、とりわけオルガン演奏とオーケストラ演奏が明瞭に分離して聴こえるのは殆ど驚異的であると言える。いずれにしても、マルティノン&フランス国立放送管弦楽団ほかによる素晴らしい名演を高音質SACDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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