コジェルフ、レオポルト(1747-1818) レビュー一覧
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投稿日:2009/05/19
モーツァルトの本質が「盗作魔」であることは、同時代、先輩の作品を聞き込めば「確信」出来ますが、コジェルフの存在は、それを裏付ける好事例 でしょう。
まさやん さん
投稿日:2011/04/05
何故か古典派ト短調交響曲には名作が多い様です。それらには系譜があり、どことなく影響を感じます。フィリツ1760年、ディッタースドルフ1768年、ブルネッティ1770年頃、J・C・バッハ1770年頃、ヴァンハル1771年頃2曲、モーツァルト25番1773年、ハイドン第39番1777年、コジェルフ1787年。そしてモーツァルトの不朽の名作1788年と続くのです。こうして並べればモーツァルトの第40番に最も刺激的だったのがコジェルフの作品なのは明白です。彼は30曲程度交響曲を作曲しましたが、楽譜現存数が11曲。短調作品はこの作品のみ。コジェルフがこの作品のみで「一発屋」で終わったのか、他に名作も残した「知られざる天才」なのかは、もう少し彼の作品を聞き込む必要が有りそうです。しかしこのト短調作品が「感動的」なのは紛れも無い事実でしょう。
純子 さん
投稿日:2009/06/20
3曲ともとても楽しい曲。とくにト短調曲は印象的で、これを聴いてモーツァルトの40番より好きという人はけっこういるのでは。長調の2曲も心が沸き立つような音楽で、このテンションの高さがこの作曲家の持ち味なのでしょう。これらの曲がもっと演奏会にかかるようになればいいのにと思います。演奏はモダンオケながら非常にシャープで優れています。交響曲集ではコンツェルト・ケルンのディスクよりこちらを推したい。欲を言えばもうちょっと「芝居っ気」が欲しいですが、十分星5つあげられます。
すぎちょびれ さん
投稿日:2021/07/12
まずは年長の従兄アントニーン・コジェルフのファゴット、オーボエ協奏曲である。どちらも古典派らしい佳曲で、ソロ楽器が良く歌う。特にアッツォリーニのファゴットは趙名人級の出来栄えで、第1楽章のカデンツァではファゴットの呼びかけに1度だけホルンが応答する素敵なウィットまである。オーケストラの主奏・伴奏もいい感じである。レオポルト・コジェルフの世界初録音のファゴット協奏曲も古典派らしい佳曲で、通奏低音としてリュートが使われているのがとても珍しく、耳を澄ますとその可愛らしい音が聞こえてくる。ここでもアッツォリーニのファゴットはさえわたっている。最後のト短調交響曲は古典派疾風怒濤期の傑作の1つに数えてよい名曲で、ムッツイ指揮のカメラータ・ルソーが細部まで目を配った熱演を成し遂げている。第3楽章のホルンの咆哮が刺激的である。2人のコジェルフの良さを改めて知らしてくれる良きCDである。
まさやん さん
投稿日:2009/09/06
2曲の交響曲に目を奪われがちであるが(特に、ト短調の曲は人気が高い)、実はこの音盤で最も注目すべきはピアノ協奏曲ニ長調である。 コジェルフは、このジャンルの作品を20曲以上残しており、当時、モーツァルトのライバルの一人と目されていただけあって、その作風は流麗でメランコリーを漂わせている。モーツァルト・ファンであれば、聴いておいて絶対に損はしないはずだ。 コジェルフのピアノ協奏曲は、全曲録音を望む。
ダイスタワー さん
投稿日:2008/01/02
これはモーツアルトのそっくりさんです。モーツアルトには独特な節回しが独奏にも伴奏にもあると思うのですが、そこまでそっくりです。モーツアルトの新発見のピアノ協奏曲と言われて聞かされても100%きっと納得して信じてしまうでしょうね。私なら。
顕 さん
投稿日:2007/04/09
モーツァルトと同時代を生きたコジェルフのト短調交響曲をモーツァルトのそれと聴き比べると興味深いものがあります。
いそうろう さん
投稿日:2007/01/29
20年近く昔、ト短調の交響曲に魅かれて以来コジェルフという作曲家に一目置いていた。このピアノ協奏曲も十分に期待を裏切らない素晴らしい作品だ。ぜひ全曲の録音を望む。
hi-design さん
投稿日:2012/08/18
すばらしい。とても親しみやすくモーツァルトを感じる隠れた名曲です。 おすすめします。録音も良好。
えんぴつ さん
投稿日:2009/06/20
古典派の宗教オラトリオなんて自分には無縁のジャンルだと思っていましたが、前に聴いたコジェルフの器楽曲が良かったのでたまたま買ってみました。 これはすばらしい!真摯で血沸き肉踊る迫力の音楽の連続に、良い意味で完全に予想を裏切られました。聖書の一シーンがドラマチックに描かれた一流のエンターテイメントです。 コジェルフの音楽はそれほどたくさん聴いたわけではないけど、一聴してそれと分かる個性がある。なんにしても尋常でない作曲家です。 このディスクではとくに生きの良い演奏が明らかに作品の格を上げています。無名曲の復興には良い演奏が欠かせないと痛感します。
すぎちょびれ さん
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ありがとうございました
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