クープラン、フランソワ(1668-1733)

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CD 輸入盤

フランソワ・クープラン:鍵盤音楽vol.1/ヒューイット(pf)

クープラン、フランソワ(1668-1733)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67440
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

商品説明

アンジェラ・ヒューイット最新作!
画期的なクープラン・オン・ピアノの試み

フランソワ・クープラン:鍵盤音楽 Vol.1 /アンジェラ・ヒューイット(pf)
すでに昨年からヒィーイット自身がインタビューなどで語っていたとおり、「ピアノによるクープラン」は全部で3枚のCDがリリースされることになっています。その第1弾となる本作、ヒューイットの新たな試みに大きな注目が集まること必至。
 バッハ、スカルラッティ、ヘンデルの偉大なチェンバロ作品はピアノによる演奏でも耳にすることができますが、なぜ大クープランの作品はほとんどとりあげられることがありませんでした。
 アンジェラ・ヒューイットが今回取り組み始めた新たな領域へのアプローチは、彼女のバッハをはじめとするバロック・レパートリーに宝石のようなフランス小品集が加わったということになります。
 ラヴェルやメシアンの演奏にもひとかたならぬ演奏を聴かせるヒューイットが、時代をさかのぼってフランス音楽の新たな側面を、前例にとらわれずピアノで表現した画期的なディスクの登場といえるでしょう。
 クープランのクラヴサン曲集は組曲を構成する小曲にそれぞれ機知に富むユニークな標題が付いていることでも有名。今回演奏された3つの組曲の中には、その中でもよく知られた〈修道女モニク〉、〈ティク−トク−ショック、またはオリーヴしぼり機〉、〈神秘的なバリケード〉、〈パッサカリア〉などが含まれており、シリーズのファースト・リリースにふさわしい、華やかなものとなっています。



フランソワ・クープラン(1668−1733):
クラヴサン曲集 第1巻より 第6組曲
1.収穫をする人々
2.心地よい恋やつれ
3.さえずり
4.ベルサン
5.神秘的なバリケード
6.牧歌(ロンドー)
7.おしゃべり女
8.羽虫

クラヴサン曲集 第1巻より 第18組曲
9.ヴェルヌイユの女(アルマンド)
10.ヴェルヌイユの娘
11.修道女モニク
12.騒がしさ
13.感動
14.ティク−トク−ショック、またはオリーヴしぼり機
15.片足の不自由な元気者

クラヴサン曲集 第1巻より 第8組曲
16.女流画家
17.女流詩人(アルマンド)
18.クラント1
19.クラント2
20.風変わり(サラバンド)
21.ガヴォット
22.ロンドー
23.ジグ
24.パッサカリア
25.ラモン嬢

アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)

総合評価

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ちびりちびりと味わい深く 聴いてなんぼの...

投稿日:2007/09/24 (月)

ちびりちびりと味わい深く 聴いてなんぼのもの。軽快さに傾くか重厚さを追求するかは聴き手の脳みその中味次第。ピアノDEクープラン は目新しく画期的。

金神弁天 さん | 愛知県 | 不明

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普段こういった曲は殆ど聴かないのです。フ...

投稿日:2006/01/03 (火)

普段こういった曲は殆ど聴かないのです。フルトヴェングラ−やクレンペラ−など聴いているのですが、偶然にこのCDを購入して、本当に幸せな気分になりました。修道女モニク、神秘的なバリケード、こんな良い曲があるのですね。前者は現代版の楽譜を容易に入手できたのですが、後者が見つかりません。(原典の楽譜は出版されているのですが何がなんだかわかりません)どなたかご存じありませんか。

AT さん | 弘前 | 不明

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とにかく趣味がいい。洗練されている。クー...

投稿日:2003/06/24 (火)

とにかく趣味がいい。洗練されている。クープランがどうのこうのというより、これはヒューイットの世界だと思いました。バッハはお堅すぎるしちょっと素朴すぎる…でもバロック音楽の精密さは好き。もう少しエレガントでシックなバロックはないかしら?…みたいな女性的な発想がとても感じられる作品。フランス人やイギリス人好みでもあるかも。すばらしい一枚。

いち さん | 不明

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