クープラン、フランソワ(1668-1733)

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CD 輸入盤

ティク・トク・ショク〜鍵盤楽器のための作品集 アレクサンドル・タロー(ピアノ)

クープラン、フランソワ(1668-1733)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMM931956
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


アレクサンドル・タローの名盤、F.クープラン作品集、再登場!
無限に広がる色彩感、量感、情感。聴く者をとらえてはなさない音色。


まさに衝撃的な1枚。聴き始めた瞬間、ドビュッシー作品かと錯覚するほどの色彩感、量感、情感。ゆったりとふくよか、ビロードのようでありながら、立ち上がりがどこまでもくっきりとした不思議な音色は、聴く者をとらえて放しません。
 2007年に発売され大きな話題となった名盤、アレクサンドル・タローが演奏するピアノによるフランソワ・クープラン作品集(2006年録音)が再登場します。タロー本人が「playする、という考えに基づいて曲をきめました。自分がしばしばコンサートでも演奏する『ティク・トク・ショク』を中心に据えました。F.クープランのもっとも「ピアニスティック」な作品を集め、これらの「play-ful」な側面を強調しています。」と語っているように、どの曲もきわめて清冽かつ明確に演奏されています。
 冒頭に収録されている『神秘的なバリケード』は、一音一音にしっかりと意志と力強さがこめられており、聴いていてストレートに心に響く演奏。また、『ティク・トク・ショク』も、これほどまでにクープラン作品が超絶技巧だとはと驚かされるもの。最後にジャック・デュフリ[1715-1789]の作品が収録されているのも心憎いところです。(輸入元情報)

【収録情報】
F.クープラン:

1. 神秘的な防塞(第6組曲)(1:40)
2. ティック・トック・ショック、あるいはマイヨタン(第18組曲)(2:27)
3. クープラン(第21組曲)(3:54)
4. 信心女たち(第19組曲)(2:16)
5. さまよう亡霊たち(第25組曲)(4:10)
6. 編物をする女たち(第23組曲)(2:13)
7. キテラ島の鐘(第14組曲)(3:46)
8. タヴェルニのミュゼット(第15組曲)(2:24)
9. 葦(第13組曲)(2:48)
10. アタランテ(第12組曲)(1:44)
11. パッサカリア(第8組曲)(5:43)
12. ミューズ・プラティヌ(第19組曲)(2:19)
13. 奇術(第22組曲)(2:25)
14. 戦いのどよめき(第10組曲)(2:34)
15. 子守歌あるいは揺籠の中のいとし子(第15組曲)(3:25)
16. 空想にふける人(第25組曲)(3:37)
17. ラ・ロジヴィエール(第5組曲)(4:15)
18. 双生児(第12組曲)(5:01)
19. かわいい子供たち、あるいは愛らしいラジュール(第20組曲)(3:05)

デュフリ:
20. ラ・ポトゥアン
(5:19)

 アレクサンドル・タロー(ピアノ)
 パブロ・ピコ(タンブール:10)

 録音時期:2006年7月
 録音場所:パリ、IRCAM大ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

総合評価

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4.5

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商品付属ライナーのクレジットによると、*...

投稿日:2016/10/08 (土)

商品付属ライナーのクレジットによると、*パブロ・ピコ(タンブール)は闘いの響き(「凱旋」より/第10組曲より)に参加;居酒屋のミュゼット(第15組曲より)は5手のための作品。ライナー中の本人談によると、録音技術を使って楽しみながら自分で弾いた、とのこと。「ドビュッシー作品かと錯覚するほど」ってのは、なかなか巧い商売口だと思います(笑)

frmjp さん | 不明 | 不明

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素晴らしすぎて言葉が出ない。 ただし、「...

投稿日:2014/07/01 (火)

素晴らしすぎて言葉が出ない。 ただし、「居酒屋のミュゼット」は2台のクラヴサンのための曲であり、多重録音なのか、もう一人ピアニストがいたのかのクレジットがないのは不親切だと思う。

arabandaluz さん | 山梨県 | 不明

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綺麗で華のあるクープランです。従来の演奏...

投稿日:2008/06/22 (日)

綺麗で華のあるクープランです。従来の演奏は、アンニュイな翳りのあるものが殆どだったと思います。また、このようなオリジナリティのある演奏家が出てくるフランスの土壌を羨ましく思います。私は、音「学」の世界は知りませんが、日本の音大やコンクールでクープランをこう演奏すると却下されてしまうのでは?と余計な想像をしてしまいました(間違っていたら、スミマセン!)。

鏡の間 さん | 千葉県 | 不明

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