DVD 輸入盤

ヴァルトビューネ2009、2010、2011 ベルリン・フィル、ラトル、シャイー、マリン、フレミング、ブロンフマン(3DVD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2059988
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルリン・フィルの夏の風物詩
ヴァルトビューネの野外コンサート・ボックス


ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサート。ヴァルトビューネならではのリラックスした会場の雰囲気の中、至福の音楽を楽しめる映像がお買い得3枚組となって登場。毎夏を待ちに待って詰めかけた2万人を超える聴衆の興奮と熱狂も一入といったところで、大満足の表情が画面からも伝わってきます。
 2009年はサー・サイモン・ラトルが登壇し、ロシアの作曲家チャイコフスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーの作品。ソリストにブロンフマンを迎えたラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。不安定な天候の中スタートした後半のプログラム『春の祭典』は、輝かしいサウンドと底知れぬパワーでクライマックスに向かっていく様が圧巻です。
 2010年の主役はMETの女王、ルネ・フレミング。ドヴォルザーク、プッチーニなどのアリアを美しく歌い上げ、「愛の夜(Nacht der Liebe)」と題した夏の夜のコンサートを盛り上げています。指揮はルーマニア出身の気鋭イオン・マリン。『禿山の一夜』では絶妙なハーモニーと精密なニュアンス、弦は常に柔らかく、管は華麗に表情豊かに鳴らし、濃密な音楽を作っています。
 2011年はリッカルド・シャイーが登場し、レスピーギをメインに、シャイーと同じミラノ出身の作曲家ニーノ・ロータほか、シャイーがコンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者時代にセッション録音して人気に火を付けたショスタコーヴィチの『ジャズ組曲』を取り入れるなど、いつもながら聴衆を楽しませることに工夫を凝らしたプログラム構成となっています。(キングインターナショナル)

【収録情報】


Disc1:『ヴァルトビューネ2009』(収録時間:104分)

2009年にベルリンのオリンピックスタジアムでおこなわれた「ヴァルトビューネ」のライヴ。ここでの公演収録は恒例となっており、野外コンサートながら良好な音響条件ということで、特に映像作品として鑑賞する場合には、通常のホールでの演奏と何ら変わらないクオリティが確保されているともいえます。
 映像は野外コンサートだけあって、2万人の聴衆のリラックスした姿を映し出したりもして面白く、夏の夕方から夜にかけての名物コンサートのひと時を疑似体験できるような楽しい雰囲気も備えています。
 2009年の「ヴァルトビューネ」は、ロシアの作曲家、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーの作品でプログラムを構成。
 最初は『くるみ割り人形』からの4曲。絶妙なアンサンブルと音色の美しさで楽しませてくれる「序曲」「クリスマス・ツリー」「マーチ」「パ・ド・ドゥ」で、身も心もほぐれます。
 続くラフマニノフのピアノ協奏曲第3番では、超絶技巧と力強さ、しなやかさを兼ね備えたブロンフマンの演奏が見事。オーケストラとの絡みも完璧です。
 後半の『春の祭典』では、輝かしいサウンドと底知れぬパワーでクライマックスに向かっていく様が圧巻。あらためてベルリン・フィルのヴィルトゥオジティに感嘆する見事な演奏です。
 その他、ラトルのサプライズがあるアンコール、またコンサートマスターに内定した直後の樫本大進の姿など、話題に事欠かないベルリン・フィルならではの華と迫力のある映像を味わうことができる作品となっています。

・チャイコフスキー:『くるみ割り人形』Op.71より(序曲/クリスマス・ツリー/マーチ/パ・ド・ドゥよりイントラーダ)
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
・ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』
・リンケ:ベルリンの風(アンコール)

 イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 収録時期:2009年6月21日
 収録場所:ベルリン、オリンピックスタジアム(ライヴ)

Disc2:『ヴァルトビューネ2010』(収録時間:105分)

毎夏恒例のベルリン・フィルの野外コンサート、ヴァルトビューネ・コンサート。2010年の主役はMETの女王、ルネ・フレミング。ドヴォルザーク、プッチーニなどのアリアを美しく歌い上げ、「愛の夜(Nacht der Liebe)」と題した夏の夜のコンサートを盛り上げています。特にR.シュトラウス『カプリッチョ』の「最後の場」はなんともロマンティック。そしてコルンゴルトの『死の都』より「わたしに残されたしあわせ」は叙情的で美しく絶品の歌声を聴かせてくれます。
 指揮はルーマニア出身の気鋭イオン・マリン。『禿山の一夜』では絶妙なハーモニーと精密なニュアンス、弦は常に柔らかく、管は華麗に表情豊かに鳴らし、濃密な音楽を作っています。
 ヴァルトビューネならではのリラックスした会場の雰囲気の中、至福の音楽を楽しめる映像です。

・ムソルグスキー/リムスキー・コルサコフ編:交響詩『禿山の一夜』
・ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』 Op.114より「月に寄せる歌」
・ハチャトゥリアン:バレエ音楽『スパルタクス』より「アダージョ」
・R.シュトラウス:歌劇『カプリッチョ』 Op.85より「最後の場」
・ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲
・コルンゴルト:歌劇『死の都』より「わたしに残されたしあわせ」
・R.シュトラウス:歌曲集 Op.10より「献身」
・エルガー:愛のあいさつ
・プッチーニ:歌劇『ボエーム』より「さようなら」
・プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より「氷のような姫君の心も」
・プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「わたしのおとうさん」
・レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』より「ミュゼットはみずみずしい唇に美しい歌を」
・レオンカヴァッロ:歌劇『ボエーム』より「ミミ・ピンソンは金髪娘」
・チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
・ディニーク:ホラ・スタカート
・リンケ:ベルリンの風(アンコール)

 ルネ・フレミング(ソプラノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 イオン・マリン(指揮)

 収録時期:2010年6月27日
 収録場所:ベルリン、ヴァルトビューネ野外音楽堂(ライヴ)

Disc3:『ヴァルトビューネ2011』(収録時間:125分)

ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサート。リッカルド・シャイーの登場した2011年は、レスピーギをメインに、シャイーと同じミラノ出身の作曲家ニーノ・ロータほか、シャイーがコンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者時代にセッション録音して人気に火を付けたショスタコーヴィチの『ジャズ組曲』を取り入れるなど、いつもながら聴衆を楽しませることに工夫を凝らしたプログラム構成となっています。
 当夜は『フェリーニ、ジャズ・アンド・コー(Fellini, Jazz & Co.)』と題されていましたが、オープニングの『ジャズ組曲』の流れを受けて演奏された組曲『道』では、フェリーニの映画そのままにコミカルな味わいと哀感を湛えた内容にみせるベルリン・フィルの柔軟な表現力にあらためて舌を巻くこと必至。こうしたすぐれた演奏あってこそ「あくまで自身はクラシックの作曲家」と公言していたロータの真価に迫れるというものでしょう。
 ここまでですでにすっかり聴衆を惹き込んだかとおもうと、つづく『ローマの噴水』、『ローマの松』がさらにまた抜群の仕上がりで、ものすごい盛り上がり。本気を出したスーパーヴィルトゥオーゾ集団の絢爛豪華なサウンドに、当初7月に予定されながらも、会場を襲った荒天によりヴァルトビューネ開催史上初の延期というアクシデントを経て、この日を待ちに待って詰めかけた20,000人を超える聴衆の興奮と熱狂も一入といったところで、大満足の表情が画面からも伝わってきます。(キングインターナショナル)

・ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲第2番
・ニーノ・ロータ:組曲『道』
・レスピーギ:交響詩『ローマの噴水』
・レスピーギ:交響詩『ローマの松』
・ショスタコーヴィチ:歌劇『ムツェンスクのマクベス夫人』組曲〜アレグレット
・レスピーギ:バレエ組曲『シバの女王ベルキス』〜戦いの踊り
・リンケ:ベルリンの風(アンコール)

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 収録時期:2011年8月23日
 収録場所:ベルリン、ヴァルトビューネ野外音楽堂(ライヴ)

 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
 字幕:英、独、仏
 NTSC
 Region All

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