オブライエン、チャールズ(1882-1968)

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CD 輸入盤

管弦楽作品集第2集 ポール・マン&リエパーヤ交響楽団

オブライエン、チャールズ(1882-1968)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCC0263
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

オブライエン:管弦楽作品集 第2集

第1集も好評だったエジンバラの作曲家、チャールズ・オブライエンの管弦楽作品集の第2集。このアルバムに収録されているのは、数々の交響詩と序曲です。シューマン風の趣きを持つ演奏会用序曲『春へ』と、リスト風の荒々しさを持つ『吟遊詩人の呪い』、これらは交響詩と呼んでも差し支えないほどの充実した内容を持っています。そして軽妙な2つの小品『マズルカ』と『子守歌』をはさみ、オブライエンの本領発揮とも言える組曲『スコットランドの情景』が続きます。哀歌に始まり、色彩豊かな舞踏のコントラストのはっきりしたこの作品は、時折エルガーを思わせる雄大な雰囲気を持っています。(輸入元情報)

【収録情報】
オブライエン:
1. 序曲『春へ』 Op.4 (1906)
2. 序曲『吟遊詩人の呪い』 Op.7 (1905)
3. マズルカ (1898)
4. 子守歌 (1898)
5. スコットランドの情景 Op.17 (管弦楽版) (1915/1929) (第1番:ムーアランド/第2番:グレンの声/第3番:収穫祝いの歌)

 リエパーヤ交響楽団
 ポール・マン(指揮)

 録音時期:2014年12月12日(3)、2015年2月2-6日(1,2,4,5)
 録音場所:ラトヴィア、リエパーヤ・ラトヴィア・ソサエティ・ハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. To Spring: Concerto Overture, Op. 4
  • 02. The Minstrel's Curse: Concert Overture, Op. 7
  • 03. Mazurka
  • 04. Berceuse
  • 05. I. Moorland
  • 06. II. Voices in the Glen
  • 07. III. Harvest Home

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スコットランドの作曲家、チャールズ・オブ...

投稿日:2023/11/01 (水)

スコットランドの作曲家、チャールズ・オブライエン。 1968年の没後永らく忘れられていましたが、トッカータ・レーベルが作品を録音した事で、再び知られるようになりました。 オブライエンはスコットランド国民楽派とも言うべき作風で、先に発売された管弦楽第1集では『エランゴワン』『交響曲ヘ短調』が紹介され、オブライエンの魅力が詰まった前者と、ロマン派風の後者となかなかの作品でした。 第2集にあたる本CDは小品を集めた物。 但し、第1集程の作品はない。 『春へ』『吟遊詩人の呪い』の2つの演奏会用序曲は、力を入れて書かれたのが分かるが、聴きやすいメロディが印象に残らず流れていく。 1898年に書かれた『マズルカ』『子守唄』は最初期の作品と言う事だけあり先人の影響は聞こえるが、一度聴けば充分。 『スコットランドの風景』これはピアノ曲として書かれた曲を後年に管弦楽作品にした物で、これが唯一このCDで良かった曲で、オブライエンの特徴である、スコットランド風のメロディが随所に出てくる。 演奏はポール・マン指揮、リエパーヤ交響楽団。 マンはイギリスの知られざる作曲家をトッカータに録音している指揮者で、リエパーヤ交響楽団はラトヴィアの歴史あるオーケストラ。 前回(第1巻)と同じ演奏者であるが、演奏の素晴らしさは本CDでも見事で、演奏だけなら実に素晴らしい出来となっている。 録音は最近のものだけあり良好だ。

レインボー さん | 不明 | 不明

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