オブライエン、チャールズ(1882-1968)

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CD 輸入盤

室内楽作品全集 第1集 ユーリ・カルニッツ、アレクサンドル・ヴォルポフ、オレグ・ポリャンスキ

オブライエン、チャールズ(1882-1968)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCC0464
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

チャールズ・オブライエン:室内楽作品全集 第1集

英国イーストボーンで生まれ、エディンバラに移住。スコットランドの旋律を縦横に駆使した美しい作品を残したオブライエンの室内楽作品集。既にリリースされている管弦楽作品集とピアノ曲集に続く全集録音です。2曲のピアノ三重奏曲は、明朗な管弦楽作品に比べると内省的で荘厳な雰囲気を宿しており、ブラームスとエルガーの影響も感じられます。それに比べ“2つのワルツ”はリラックスした曲想の中に陰影ある響きを組み合わせた郷愁溢れる作品です。(輸入元情報)

【収録情報】
オブライエン:
ピアノ三重奏のためのソナタ第1番 Op.27 変ロ長調(1940年初演)
ピアノ三重奏のためのソナタ第2番 ハ短調(1940年初演)
ピアノ三重奏のための2つのワルツ (1928) 第1番:L'Adieu(別れ)/.第2番:Souvenirs(おみやげ)

ユーリ・カルニッツ(ヴァイオリン)
アレクサンドル・ヴォルポフ(チェロ)
オレグ・ポリャンスキ(ピアノ)

録音:2017年7月7-9日 Master Chord Studio, North Finchley, London
初録音

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近年トッカータ・レーベルで紹介され知られ...

投稿日:2023/10/22 (日)

近年トッカータ・レーベルで紹介され知られる様になったスコットランドの作曲家、チャールズ・オブライエン。 今まで管弦楽作品集やピアノ作品集がリリースされていますが今回新しく室内楽作品集がリリースされました。 いずれも、ピアノ、チェロ、ヴァイオリンによる三重奏作品です。 ピアノ三重奏ソナタ第1番と、ピアノ三重奏ソナタ第2番は共に1940年に初演された作品。 スコットランド色は薄めだが、ここでもオブライエンの特徴である美しい旋律が印象的。 比較的明るいタッチが特徴の第1番とどこか影のある第2番ともになかなかの出来で、知られざる名作としておすすめ。 ピアノ三重奏のための2つのワルツも旋律の美しさは変わらないが、ピアノ三重奏程の出来ではないと思う。 演奏は、ピアノをオレグ・ポリャンスキー、ヴァイオリンを、ユーリ・カルニッツ、チェロをアレクサンドル・ヴォルポフが弾いている。 3名とも名前から分かる様にロシアとウクライナ出身の演奏家で、オブライエンと関係は無さそうな組み合わせであるが、演奏はなかなか共感豊かで素晴らしい。 世界初録音ということも考えると充分な水準と言えるだろう。 録音も2017年と最近なので、問題ない。

レインボー さん | 不明 | 不明

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