基本情報
内容詳細
本書は、意思決定理論志向的な基本構想に基づき、企業における組織構造の形態化(以下、デザイン)と結びつく諸問題をまとめて叙述したものである。本書は、読者に対し分業システムにおける意思決定関連と情報関連の分析を通じて理論・実践両面における組織的問題提起に対し筋道をつけたものである。
目次 : 第1部 分業による意思決定システムの組織構造―本書の理論的構想の概説/ 第2部 意思決定志向的組織理論の根本要素(個人間分業の場合の調整/ 企業目標に一致した行動をとるための動機づけ/ 内部市場―企業への市場原理の移転/ 目標に一致した組織デザイン/ 構造を特徴づけるデザイン原則)
【著者紹介】
エーリッヒ・フレーゼ : 1969‐1970年カーネギーメロン大学研究滞在。1970年ケルン大学教授資格取得。1973‐1986年アーヘン工業大学(RWTH)工業経営論講座教授。1986‐2004年ケルン大学教授および同大学一般経営経済学・組織論研究所所長。1988‐1999年同大学経済・社会科学部学部長。1995‐1997年同大学副学長。2003年退官。所属学会:シュマーレンバッハ学術協会及び経営経済学大学教官連盟Academy of Management。ポーランド学術アカデミー名誉会員
清水敏允 : 1956年上智大学文学部ドイツ文学科卒業。1970年ケルン大学経済・社会科学部博士課程修了、同年2月10日経済・社会科学博士号取得。1973年シュツットガルト大学工作機械所留学(類似集合記述の研究)。1959‐1969年(社)日本能率協会。在職中、二回ケルン大学留学。1970‐2003年獨協大学助教授・教授、福島大学教授、神奈川大学教授を経て2003年4月神奈川大学名誉教授。2003年6月レック株式会社(元スルガ株式会社)監査役
井藤正信 : 1988年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得満期退学。2002年経営学(博士)明治大学。1988年七尾短期大学専任講師。1991年愛媛大学法文学部専任講師。1993年同大学同学部助教授。2001年同大学同学部教授
宮田将吾 : 1998年関西学院大学商学部卒業。2000年関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、京都学園大学経営学部事業構想学科専任講師
山縣正幸 : 1999年関西学院大学商学部卒業。2004年関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程単位取得退学。2008年博士(商学)関西学院大学。2009年近畿大学経営学部准教授
柴田明 : 2001年名古屋市立大学人文社会学部卒業。2009年慶應義塾大学大学院商学研究科後期博士課程単位取得退学。2010年香川大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
エーリッヒ・フレーゼ
1969‐1970年カーネギーメロン大学研究滞在。1970年ケルン大学教授資格取得。1973‐1986年アーヘン工業大学(RWTH)工業経営論講座教授。1986‐2004年ケルン大学教授および同大学一般経営経済学・組織論研究所所長。1988‐1999年同大学経済・社会科学部学部長。1995‐1997
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