ちいさなちいさなおばあちゃん 世界の絵本

エルサ・ベスコフ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784033285108
ISBN 10 : 4033285105
フォーマット
出版社
発行年月
2001年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
24×24cm,23p

内容詳細

スウェーデンの絵本作家エルサ・ベスコフのデビュー作で100年以上も子供たちに愛されてきた古典的な作品。人間と自然への愛にあふれた、ベスコフのやさしい絵が心をなごませる1冊。

【著者紹介】
エルサ・ベスコフ : 1874‐1953。スウェーデンの絵本作家・童話作家。工芸学校卒業後、小学校の美術の教師をする。1897年に『ちいさなちいさなおばあちゃん』で、絵本作家としてデビュー。同年結婚し、6人の子どもを育てながら『おひさまのたまご』『ペレのあたらしいふく』など30作をこえる作品を発表し、北欧や世界の絵本の芸術性を高めた。1952年に、ニルス・ホルゲルッソン賞を受賞

いしいとしこ : 1944年生まれ。1967年、同志社大学英文学科卒業。ルンド大学でスウェーデン語を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    スウェーデンの絵本。小さな小さなおばあさんの日常ですが、その展開と雰囲気がとても好き。50年ぶりに加えた著者のつぶやきのような一言がとってもいい。思わず、笑ってしまいました。

  • gtn さん

    独居には十分すぎる小さな家。最小限の什器。欲求のままにミルクを飲む猫。その猫が帰ってこないことに、猫も気兼ねしているのかなと心配するお婆さん。こんなお婆さんの平穏は、小さなものではない。

  • mntmt さん

    なんてのどかで、かわいらしい絵本だろう!すっごくいい!

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    とてもシンプルな物語なのですが、すべてのものに「ちいさなちいさなとくり返されているのが印象的です。 普通のものや、大きなものが登場しないので、その小ささを想像できないのです。 なにか暗示的な意味合いがあるのでしょうか。 おばあさんとねこの物語です。 最後の絵に、小さくねこが戻ってくる予測を、初版から50年たって書き加えたとのことですが、いたずらなねこでも、おばあさんの暮らしには必要なお友だちだったですね。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。絵の素朴さが好きな絵本です💕

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人物・団体紹介

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エルサ・ベスコフ

1874〜1953。1874年、ストックホルム生まれ。スウェーデンの国民的絵本作家として知られ、絵本以外にも数多くの短編童話を残している

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