ウェンディ・コップ

人物・団体ページへ

いつか、すべての子供たちに 「ティーチ・フォー・アメリカ」とそこで私が学んだこと

ウェンディ・コップ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862760500
ISBN 10 : 4862760503
フォーマット
出版社
発行年月
2009年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,285p

内容詳細

大学卒業後の若者たちが2年間、全国各地の学校で「教師」になったら、世の中はどう変わるだろう?―こんなアイディアを思いついた当時21歳のウェンディが立ち上げた「ティーチ・フォー・アメリカ」は、国じゅうの大学生を巻き込んで、たちまち全国に広がった。世間では「ミー・ジェネレーション(自分のことしか考えない世代)」と言われていた若者たちが、同じ夢を抱いて立ち上がったのだ。それは、「いつか、すべての子供たちに、優れた教育を受ける機会が与えられること」。―貧しい地域の学校にドラマチックな成果をもたらし、大勢の子供たちの人生を変え、今や米国大学生の「理想の就職先」第10位に選ばれるまでになったティーチ・フォー・アメリカの軌跡を創業者がいきいきと描く。

目次 : 01 卒業論文/ 02 宇宙の法則を止める/ 03 理想だけでは不十分なとき/ 04 新しいアイディア/ 05 暗黒の年月/ 06 大きな決断/ 07 トンネルの向こうに灯りが見えた/ 08 上昇軌道/ 09 ティーチ・フォー・アメリカの評価/ 10 ビジョンを実現する/ 11 この先の一〇年

【著者紹介】
ウェンディ・コップ : 1967年生まれ。プリンストン大学卒業後、全米の優秀な大学卒業生を2年間、劣悪な環境化にある各地の公立学校に教師として送り込む非営利団体Teach For America(TFA)を立ち上げ、1990年から事業を開始。これまでに14,000人以上を派遣し、根底からの教育改革に多大な成果をあげている。2003年クリントン・センター・アワード、2004年ジョン・F・ケネディ・ニューフロンティア・アワードなど多数の章を受賞、2008年『タイム』誌の選ぶ世界の重要人物100人(「TIME 100」)にも選ばれた。夫と4人の子供とともにニューヨークに在住

東方雅美 : 慶應義塾大学法学部卒。バブソン大学経営大学院博士課程修了。大手出版社にて雑誌記者として勤務した後、教育関連企業の出版部門にて、経済・経営書の企画・制作に携わる。現在は独立し、書籍の翻訳、編集、執筆、および企画・コンサルティング等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おせきはん さん

    ティーチ・フォー・アメリカが設立後しばらく資金繰りに追われていたことは知りませんでした。危機的な状況に陥っても強い信念と意思で諦めず挑戦を続けた姿勢と行動力には、ただただ圧倒されました。貧困地域の学校における教育活動に関しても、妥協せず高いレベルでの平等を目指し、献身的に取り組む若者の熱い姿に改めて感銘を受けました。

  • suite さん

    出てくる人物の名前があまりに多くて、途中かなり流し読みになった。それだけ多くの人を動かしてきた、ということの証なのだが。どこに生まれても同じように質のよい教育を受けられるべきであるという理念のもと、ひたすら実行してきた著者の熱意にはただただ頭の下がる思い。

  • Shohei Ito さん

    アメリカで、地域ごとの教育の格差に気づいた著者が立ち上げた団体「ティーチ・フォー・アメリカ」 優れた学生を貧困地域に送り込み、学力の向上を行う取り組みは、今は全米で認められ、「ティーチ・フォー・アメリカ」で経験を積んだ学生はトップ企業に引っ張りだこだそうです。 この本では、その立ち上げや運営の裏側が描かれています。「いつか、この国のすべての子供たちに、優れた教育を受ける機会が与えられるように」というビジョンに共感するとともに、自分も若い世代に貢献できる人になりたいです。

  • Ponyo さん

    地域による学力格差を解消するために、ひとりの大学生が一流大学の卒業生を2年間教師として派遣する組織を立ち上げ、軌道に乗せるまでのストーリー。貧困や人種によってスタート時点から将来の可能性を狭められることがないよう、一時的に子どもたちの基礎学力水準を向上させるだけでなく、長期に亘ってその成果が継続するようなシステムを作り上げたところが素晴らしい。正しい熱意や情熱は伝わるのだ。また、新卒の学生がこのような活動に参加してもその後就職できる、むしろ評価される点も日本にも取り入れたら良いと思った。

  • shizuca さん

    行動力がすごい。読みながら資金繰りのところでドキドキがとまらなかった。 ドルを円に換算して……額にびっくり。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ウェンディ・コップ

ティーチ・フォー・アメリカ創設者・CEO、ティーチ・フォー・オール共同創設者・CEO。1967年生まれ。プリンストン大学卒業後、ティーチ・フォー・アメリカ(TFA)を立ち上げ、1990年から事業を開始。米国各地に延べ3万人以上の若者を教師として派遣し、米国における教育改革に多大な影響を及ぼしているほ

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品