危機の地政学 感染爆発、気候変動、テクノロジーの脅威

イアン・ブレマー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784296113941
ISBN 10 : 4296113941
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;20

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読書メーターレビュー

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  • Nobu A さん

    イアン・ブレマー著書(翻訳版)初読。22年刊行。先日読了の袖川裕美著書「同時通訳はやめられない」に紹介。コンサルティング会社、ユーラシアグループ創設者及び社長。コロンビア大学でも教鞭を執る。解説にある「総合知」と言いう表現が符合する。地政学をマクロに俯瞰。他方、ミクロ的には物足りない。所々印象的な記述があり、格差拡大やデジタル化が生む対立の問題に取り組むには世界規模の大きな危機が必要。そう言う意味でコロナ禍は好機だったが、世界は纏まらなかった。気候変動を逃すとそのような機会はもうないだろう等が心に残った。

  • ココアにんにく さん

    米国内の分断がこれほど根が深いと思っていなかった。先日読んだ本にもあったエコーチェンバー現象は情報を得る上で特に注意したい。一方中国の社会信用システム。信用スコアでランク付けされ行動に制限がかかるなんてAIの使い方がえげつない!グローバル企業の持つ個人情報も危うさを感じる。監視カメラに1日に写る数が想像以上。最近「地政学」の本を読み始めた。入門編2冊の後そろそろ本格的にと思っていた時に見つけた本。COVIDや出版直前に起こったウクライナ侵攻も少し触れるなど情報が新しい分、身震いが起きる。

  • ジュール さん

    ロシアのウクライナ侵攻まで一部収めた私たちが直面している危機の分析。今回はそれに加えて作者の希望も含めた処方箋も示している。レーガンとゴルバチョフは危機に対して団結できるが、バイデン、周、プーチンの現在の指導者はできるのか? 気候変動、テクノロジー、パンデミックと今の危機は過去の比ではない。ゴルディロックス危機で本当に団結できるのか? 悲観的になってしまう。 題名は地政学よりも原題のThe Power of Crisisの方が良いのでは?

  • Satoshi さん

    ◎世界の分断、そして覇権国アメリカ国内の分断。しかし、世界には気候変動など世界的な課題が待ったなしに迫っている。分断を見ると二大政党による政治のデメリットばかりが最近は目立つ。アメリカの政策転換や最近では韓国もそう。そもそも分断をなくす、弱者の声を届けるのが政治の目的のはずが…日本もそうなりつつある。身を切る改革=自分の支援者を切る改革ができるのだろうか。少し相手に寄り添うような方法を広めてほしい。

  • teddy11015544 さん

    この分断の深刻な国内・国際情勢で、共通の危機の認識すらないというか脇において、お互いを非難しあう現実。それでも差異を乗り越えての対話を。それは可能なはずと。

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