アーノルド・c・ハーバーガー

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費用便益分析入門 ハーバーガー経済学・財政学の神髄

アーノルド・c・ハーバーガー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784588645464
ISBN 10 : 4588645463
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

経済的無駄の測定(ハーバーガーの三角形)、法人税転嫁、公的資金の社会的機会費用といった数々の先駆的研究によって現代経済学・財政学に大きな足跡を残してきた著者の初の邦訳。発展途上国での公的事業、貧困問題の解決に向けた政策提案の経験にもとづく、公正で効率的な資源配分をめざす「費用便益分析」の理論的エッセンスを凝縮した講義。財政・経済政策に関心をもつ読者に。

目次 : 第1部 費用便益分析入門(事業分析表、外国為替そして資本/ 労働市場問題/ 社会的関心事への言及/ 主要道路事業への適用/ 潅漑事業への適用/ 電力事業分析の基礎/ 電力事業の費用便益分析への追加/ 応用厚生経済学の実際―費用便益分析の「原理および基準」の枠組みについての覚書)/ 第2部 所得分配と財政学(分配上の考慮と財政学についての熟考)

【著者紹介】
アーノルド・C.ハーバーガー : 大正13(1924)年米国ニュージャージー州ニューアーク市生まれ。昭和18(1943)年ジョンズ・ホプキンズ大学卒業。昭和22(1947)年シカゴ大学大学院修士課程修了。昭和24(1949)年ジョンズ・ホプキンズ大学政治経済学部助教授。昭和25(1950)年シカゴ大学大学院博士後期課程修了。昭和28(1953)年シカゴ大学経済学部准教授。昭和34(1959)年シカゴ大学経済学部教授(在職中に経済学部長等を歴任)。昭和52(1977)年シカゴ大学経済学部グスタフF.&アンM.スウィフト講座特別待遇教授。平成10(1998)年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)特別待遇教授。現在、シカゴ大学名誉教授、UCLA名誉教授

関口浩 : 昭和39年埼玉県深谷市生まれ。昭和62年琉球大学法文学部経済学科卒業。平成元年早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。平成5年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程を経て、早稲田大学商学部助手。平成11年金沢経済大学経済学部助教授。平成17年法政大学大学院政策科学研究科・社会学部社会政策科学科教授。平成20年カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)客員研究員。平成21年南カリフォルニア大学(USC)客員研究員。現在、法政大学大学院公共政策研究科長(教授)、日本女子大学講師、早稲田大学大学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たこ焼き

    費用、便益も、その公共事業におけるコスト、ニーズを専門家とともに経済学的視点で分析する必要がある。特にその投資が大きものであるほど、丁寧な分析による調査コストを上回った間違いの回避という価値に繋がる。人の生命の安全に関わる価値は非経済的価値だが、公的機関はその価値を実現することに最も存在意義を発揮するため、費用便益分析においては考慮しなければならない価値。需要に応じた適正量の見積もりがしっかりできていないと、無駄なものを作ってしまう可能性がある。人身の安全+民間ではできない生産量増加施策=公的部門タスク

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