アルフォンソ10世(1221-1284)

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CD

『聖母マリアのカンティガ集』 カルレス・マグラネル&カペリャ・デ・ミニストレルス(日本語解説付)

アルフォンソ10世(1221-1284)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX10215
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
中世音楽の至宝・スペインの傑作曲集!
各種古楽器の音の重なりが鮮やかに交錯する


中世音楽でもとくに人気が高いにもかかわらず、日本では手に取りやすい音盤が意外に多くない『聖母マリアのカンティガ集』。イベリア半島の南側にまだイスラム教徒の領主たちが数多く暮らしていた時代にあって、のちのスペイン王国の中軸のひとつにもなったカステーリャの王として君臨、諸言語に通じ文化百般に通じた王として「賢王」の異名とともに歴史に名を残したアルフォンソ10世がまとめた、400を越える歌が集められている重要作品集です。
 ノートルダム楽派や南フランスのトルバドゥール(宮廷詩歌人)たちが活躍していた13世紀、敬虔なキリスト教信者たちが出会った聖母マリアの奇跡に関する物語を綴ったこの歌集を、スペイン・バレンシア地方に拠点をおくカペリャ・デ・ミニストレルスが多彩な楽器編成とともに演奏。多くの中世音楽プレイヤーたちがそうするように器楽編曲もあり、ここではとくに器楽トラックが多数を占めている点も中世楽器の音色の魅力を堪能できるポイントになっています。ビウエラ、レベック、弓奏ヴィエル(中世フィドル)、中世ハープ、各種打楽器など、直接音を活かした丁寧なエンジニアリングが光る生々しいサウンドが魅力のレーベルならではの1枚。古楽ファンのみならず広く中世文化に関心のある層からも注目されている曲集です。(輸入元情報)

【収録情報】
『聖母マリアのカンティガ集』より


1. カンティガ第18番『疑念が晴れるよう』
2. カンティガ第29番(器楽合奏)
3. カンティガ第41番、第119番(器楽合奏)
4. カンティガ第76番(器楽合奏)
5. カンティガ第99番(器楽合奏)
6. カンティガ第105番(器楽合奏)
7. カンティガ第132番『マリアさまから離れる者は』
8. カンティガ第139番、第183番(器楽合奏)
9. カンティガ第159番(器楽合奏)
10. カンティガ第166番(器楽合奏)
11. カンティガ第167番(器楽合奏)
12. カンティガ第173番(器楽合奏)
13. カンティガ第189番『マリアさまはあらゆる毒を清めてくださる』
14. カンティガ第192番『悪魔にかどわかされた者たちは、概して』
15. カンティガ第193番『深き海の上、高き山並のまた上に』
16. カンティガ第205番『マリアさまは、あらゆる祈りを喜んで聞いてくださる』
17. カンティガ第212番、第12番(器楽合奏)
18. カンティガ第265番(器楽合奏)
19. カンティガ第239番『どれほど多くの救いの手段をマリアさまがお持ちか』

 カペリャ・デ・ミニストレルス(古楽器使用)
 カルレス・マグラネル(ディレクター)

 録音時期:2002年〜2017年
 録音場所:スペイン、バレンシア地方(レケナ聖母教会/バレンシア・ラ・ナウ文化センター/バレンシア・カルメル会現代文化センター/バレンシア福祉文化センター内アルフォンソ大王サロン)
 録音方式:ステレオ(デジタル)

 輸入盤国内仕様(日本語解説・訳詞付き)

内容詳細

スペインのカスティーリャ王国のアルフォンソ10世がまとめた作品集で、聖母マリアの奇跡を綴っている。かつて何種かCDが出ていたが、いずれも廃盤となるなか、新たに優れた演奏が登場。古楽ファン必聴の一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

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