CD 輸入盤

シンフォニア集 ドロットニングホルム・バロックアンサンブル

アグレル(1701-1765)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SCD1189
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ユーハン・ヨアキム・アグレル:シンフォニア集

ユーハン・ヨアキム・アグレル(Johan Joachim Agress)は、1701年、スウェーデンのオステルヨートランド地方、ロート教区の牧師の子に生まれました。高等教育を受けたのち、1721年にウプサラ大学に入学。彼の受けた音楽教育については知られていないものの、ユーハン・ヘルミク・ルーマンの学生だったと推測されています。彼は、ヴァイオリンとチェンバロの奏者として頭角を現し、ウプサラ城で行われたコンサートに臨席していたヘッセンのマクシミリアン公に認められたことからカッセルの宮廷に招かれました。1730年代はカッセルで活動を続け、1746年にニュルンベルク市の音楽監督に任命されました。1749年に歌手のマルガレータ・フェルチュと結婚。3年後、妻が亡くなってからもニュルンベルクに留まり、「愛する祖国スウェーデン」に帰ることもかなわず、1765年に没しました。
 アグレルは、プレーヤーと楽士長として活動するかたわら、ルーマンとバロック期の様式、ドイツ、フランス、イタリア、イギリスの最新の音楽からインスピレーションを得ながら多くの音楽を作曲。少なくとも75のカンタータと宗教曲を書きながら、ほとんどの作品の楽譜が失われてしまいました。現在、ヴァイオリンやオーボエといった楽器のための25の協奏曲、チェンバロ・ソロのための6つのソナタ、2つのフルートとヴァイオリンのための2つのソナタなどの室内楽曲などの作品によりアグレル研究が行われています。
 ドロットニングホルム・バロックアンサンブルによる新しいアルバムでは、アグレルの『シンフォニア』が6曲演奏されます。「アレグロ」「アンダンテ」「メルエットとトリオ」「アレグロ」「ラルゴ」「スケルツォ」の6楽章の『シンフォニア ニ長調』をのぞく5曲は、3つか4つの楽章で書かれています。
 ドロットニングホルム・バロックアンサンブル(Drottningholms Barockensemle)は、17世紀から18世紀の音楽を当時の楽器(ピリオド楽器)で演奏する目的で1971年に創設されました。現在の団員は33名。ニルス=エーリク・スパルフ(Nils-Erik Sparf)がリーダーを務めています。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集(第1番〜第5番)など、60を超す数のアルバムをリリースしてきました。(輸入元情報)

【収録情報】
アグレル:
● シンフォニア ニ長調 SheA 111345
● シンフォニア 変ロ長調 Op.1:4 SheA 551533
● シンフォニア 変ホ長調 SheA 131511
● シンフォニア ハ長調 SheA 531531
● シンフォニア ニ長調 SheA 135175
● シンフォニア ニ長調 SheA 171111

 ドロットニングホルム・バロックアンサンブル

 ニルス=エーリク・スパルフ(コンサートマスター)

 録音時期:2021年7月4-6日
 録音場所:ストックホルム、Musikaliska Kvarteret
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 制作・ミクシング:トーレ・ブリンクマン(Take5 Music Production)
 録音エンジニア:ホーカン・エークマン

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