外資系コンサルのリサーチ技法 事象を観察し本質を見抜くスキル

アクセンチュア製造・流通本部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492558164
ISBN 10 : 4492558160
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
246p;21

内容詳細

リサーチプランの立て方から情報の収集・加工・読み解き方まで、意思決定に寄与する洞察を導くプロの「調べる」テクニック。世界最大規模の総合コンサルティングファーム、アクセンチュアで蓄積されてきたリサーチのセオリーとテクニックを豊富なケーススタディとともに紹介。テクニック&主要ソースをアップデート。『リサーチ脳を鍛える“抽象化思考”』を新たに加筆。

目次 : 第1章 リサーチの基本的な流れ(ステップ(1)目的の確認/ ステップ(2)リサーチプランの設計 ほか)/ 第2章 10のリサーチ技法1 情報をさがす編(情報を「さがす」技法と「つくる」技法/ Web検索 ほか)/ 第3章 10のリサーチ技法2 情報をつくる編(アンケート調査/ ソーシャルリスニング ほか)/ 第4章 リサーチのケーススタディ(顧客を調べる(1)取引先の実態を調べる/ 顧客を調べる(2)商品の消費動向を調べる ほか)/ 第5章 “リサーチ脳”を鍛える「抽象化思考」(知識は抽象化することで生まれる/ 思い込みを排して事実をもとに抽象化し直す ほか)

【著者紹介】
上原優 : アクセンチュア株式会社ビジネスコンサルティング本部コンサルティンググループマネジング・ディレクター。東京大学文学部卒。大手消費財メーカー・小売チェーンを中心に、中長期戦略立案、全社事業構造改革、M&A、新規事業開発、営業改革、調達機能強化、デジタル・ソーシャルテクノロジー活用など幅広く支援。クライアントとの合弁会社における執行役員CSOを務めるなどハンズオン型の支援を多数経験。都内国立・私立大学でのセミナーなど社外での活動にも注力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】 さん

    思い返せばリサーチ業務に関わることは多く、好きな分野でもあり、アクセンチュアという世界最大級のコンサル会社のコンサルタントが著した本ということで読んでみた。このデジタル時代でAIチャットがすぐにレポートをまとめてくれる世の中で、最近はどんなリサーチ技法があるのだろう、と思ったけれど意外とオーソドックス。リサーチはそれを専門とする人だけでなく、さまざまな業務に関わってくると思うので、興味のある人にはおススメ。よくまとまっていると思う。

  • アルカリオン さん

    コンサルタント志望者にとっては、良質な基礎的教科書と言えるのではないか。私にとっては業務上直接的に役立つ部分は少なく興味本位で眺めたが、大げさに言えば「門外不出のプロフェッショナルテクニックを惜しげもなく披露」と言えるような本だと思う。KindleUnlimited

  • りんだ さん

    「データが無いだろう」と思っているものも意外とデータがあったり、『有料のものにしか情報が眠っていないだろう』と思っていても意外と無料でアクセスできるものに情報があったり、書籍の著者に対して質問したら返ってきたり、競合情報をうまく入手できることもあったり、などリサーチに関するバイアスに気づけたなぁ、という感覚。 目的を明確にしたうえで、手段は選ばずにいきたい

  • ちくわ さん

    ビジネスリサーチの本としてはかなり良い本だと思う。アクセンチュアのコンサルによる書籍となっており、ビジネスリサーチの10個の方法と主要な情報ソースを説明してくれている。それなりの社会人経験があれば、リサーチ方法自体は何となく想定できるところだとは思うが、しっかりと体系立ててくれているのはわかりやすい。情報ソースの部分は、コーポレートにいる立場からするとわからない部分が多いので非常に参考になった。当然ではあるが、本書で得た情報をベースにどのように洞察していくかは別途身に着けていく必要はある。

  • つきもと さん

    リサーチの流れから具体的な手法、サンプルケースをまとめたもの。個別の説明は本当に基本的な内容ですが、課題に対して手法をぱっと組み合わせて目的を達成するアウトプットを作り上げるのが強いのだろうと感じました。

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