日本のルールは間違いだらけ 講談社現代新書

たくきよしみつ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062880176
ISBN 10 : 4062880172
フォーマット
出版社
発行年月
2009年10月
日本
追加情報
:
18cm,251p

内容詳細

幽霊文字まであるJIS漢字に、人を殺す交通ルール、クルクル代わる「猥褻」の基準や不条理な選挙…。実は世の中、こんなにいい加減だった。本書では、日本社会にはびこるおかしなルールを徹底解明する。

【著者紹介】
たくきよしみつ : 鐸木能光。1955年、福島県生まれ。小説、デジタル文化論、デジカメ写真、狛犬美術など、幅広い分野で執筆活動を展開している。五十代からは福島県阿武隈山中に居を移す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たくのみ さん

    正しいかき順の嘘、ローマ字のいい加減さ、恣意的な当用漢字表、JIS漢字のお粗末さ。どれも、激しく思い当たる。レールの規格論争はともかく、国民の財産が相当額消えた、年金問題。ソープ名称とPSEマーク騒動。 そういえばあったね。「だから日本はいい加減」という趣旨には賛同できないが、とりあえず、まあまあで済ませる、あいまいな解決を好む体質と忘れっぽい国民性が私を含め、やっぱりあったのかも。

  • マーク さん

    30 最後の裁判員制度が人権侵害との主張には疑問あり。幽霊文字消えた年金問題の背景、右折信号の不統一、理不尽な酒税税率中古家電販売禁止の各項目は興味深かった。

  • quibbler1106 さん

    この本を読んで、しかし日本人はほとほと決められたルールに従順な国民なんだと理解させられた。普段気にも留めていないルールがこんなにも大きな影響を与え、しかも矛盾に満ちている。とくにローマ字や常用漢字、性風俗、酒税のところは面白かった。第4のビールはもう出てこないということもよくわかった(だから最近はノンアルビールの開発が進んできたのかな)。

  • shigoro さん

    どんな国でも多少はルールに問題があるとは思うが、日本はそのルールを変えようとする意識が少なく、直ぐに従ってしまう傾向はあるかもね。特に交通に関するルールは問題が複雑。右ハンドルは少数派になりつつあり、産業的には損しているだろうし、電車のレールも世界基準からズレて頭でっかちな歪な感じにもなってしまってる。ただ交通は変えるには膨大な資金と市民の混乱が予想され、なかなか難しそうではあるよな。

  • 星辺気楽 さん

    またも再読。

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人物・団体紹介

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たくきよしみつ

1955年、福島県生まれ。作曲家・作家。1991年、「マリアの父親」(集英社)で第四回「小説すばる新人賞」受賞。執筆ジャンルは小説の他、狛犬アートの研究やデジタル文化論など多岐に渡る。50代から福島県双葉郡川内村に居を移すも、東日本大震災で被災し、日光市に移住。「緊急時避難準備区域」で全村避難した村

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