「原発をやめる100の理由」日本版制作委員会

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原発をやめる100の理由 エコ電力で起業したドイツ・シェーナウ村と私たち

「原発をやめる100の理由」日本版制作委員会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806714484
ISBN 10 : 4806714488
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
199p 21cm(A5)

内容詳細

ドイツの小さな村シェーナウの人びとがチェルノブイリ原発事故後に、自然エネルギーによる電力供給会社を立ち上げた。今やドイツ全土で約13万戸の顧客を抱えるまでに。本書は、「電力の革命児」と呼ばれている彼らの経営する電力会社が、原発からの電力を買うか、自然エネルギーからの電力を買うか、お客さまに選んでもらうために配布している冊子「原子力に反対する100個の十分な理由」に、日本の実情をつけくわえたものだ。ウラン採掘から使用済み核燃料、再処理工場、原発の本当のコスト、被ばく労働など、この1冊で原発の問題がまるごとわかる。原子力のない未来に向かう希望の本。小出裕章氏インタビューも掲載。

目次 : 第1章 燃料とウラン採掘/ 第2章 安全基準と健康被害/ 第3章 事故と大災害のリスク/ 第4章 放射性廃棄物と処分/ 第5章 地球温暖化と電力供給/ 第6章 権力と利権/ 第7章 自由と民主主義/ 第8章 戦争と平和/ 第9章 エネルギー革命と未来/ 巻末付録 原発のない社会に向けて

【著者紹介】
西尾漠 : 1947年、東京生まれ。NPO法人・原子力資料情報室共同代表。「はんげんぱつ新聞」編集長。40年近く原発問題にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kei さん

    福島第一原発から45キロ離れた福島県二本松市のゴルフ場でや、芝が汚染されたために予定していたトーナメント戦を開催できず、年間3万人だった来場者が激減、休業に追いこまれました。ゴルフ場は東京電力を提訴しましたが、「原発から飛び散った放射性物質は当社の所有物ではない。所有権があったとしても、すでにその放射性物質はゴルフ場の土地に付着しているはずである。つまり、無主物である」と主張し、除染の責任を拒否しました。

  • ひめ さん

    100のうちの一つでやめる充分な理由になるのに…ドイツの小村でできたことがなぜ私たちにはできないのか…と、ややもすると気持ちが塞いできます。巻末のインタビュー記事にもあるように簡単には進まないと現実の重みを受け止めつつも、諦めてはいけないのだとも気持ちを引き締めつつ。しかしどこの国も状況は本当に似ているのですね…

  • Matsui Kazuhiro さん

    ドイツとの比較など,とても分かりやすい.ただ,100にしたことによって似たような指摘が増えていて逆に言いたいことがぶれているような気もする.#80

  • Kawada Yoshihiko さん

    ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州にある人口2500人あまりの小さなまち、シェーナウ。チェルノブイリ原発事故後に立ちあがった住民たちによって設立されたのが、再生可能エネルギーによる電力供給会社(EWS)です。小さなまちが、賛成派と反対派が二分し、ねばり強い住民運動で会社がであがったのです。その会社の啓もう書として発行した本の日本語版です。原発のない社会に向けて、わかりやすい本です。

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