大手メディアがなぜか触れない日本共産党と野党の大問題

筆坂秀世

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909979018
ISBN 10 : 4909979018
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
上念司 ,  
追加情報
:
256p;19

内容詳細

なぜ、リベラルは安倍政治を止められないのか?反アベ勢力のおかしな論理を完全論破!

目次 : はじめに 「革命の夢」の被害者をこれ以上増やしてはいけない/ 第1章 上念司との論争で正体を現した日本共産党/ 第2章 わが「リベラル」からの転向/ 第3章 日本共産党の内部では何が起こっているのか/ 第4章 日本共産党の構造的問題/ 第5章 独裁政治を生み出す共産主義という悪夢/ 第6章 野党共闘が安倍政権に永久に勝てない理由/ 第7章 日本の政党政治と日本共産党の未来/ おわりに 日本共産党がいちばん反省しなければならないこと

【著者紹介】
筆坂秀世 : 1948年兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。国会議員秘書を経て、1995年に参議院議員に当選。共産党No.4の政策委員長、書記局長代行を務めるとともに、党屈指の論客として活躍。2003年に議員辞職。2005年に離党後、多数の著書出版やテレビ出演などで活躍

上念司 : 経済評論家。1969年、東京都生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。在学中は1901年創立の弁論部・辞達学会に所属。日本長期信用銀行、臨海セミナーを経て独立。2007年、経済評論家・勝間和代と株式会社「監査と分析」を設立。取締役・共同事業パートナーに就任(現在は代表取締役)。2010年、米国イェール大学経済学部の浜田宏一教授に師事し、薫陶を受ける。金融、財政、外交、防衛問題に精通し、積極的な評論、著述活動を展開している。2013年12月より毎月、八重洲・イブニング・ラボの主任研究員として講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 軍縮地球市民shinshin さん

    軽く読める対談本だが、日本共産党の実態がわかって面白かった。@安倍政権の長期化を批判しているが、志位和夫は委員長職に20年就いている。A共産党の実権は高い役職に就いていない元議員の90歳になる不破哲三氏が握っている。B不破は神奈川の郊外の豪邸に住み、党の資金でコックと車と運転手が雇われている。車は通院などにも利用されている。C自民党総裁選挙を批判する割には、自党では形ばかりの「選挙」しかやっていない。D吉良佳子参院議員は、『資本論』『共産党宣言』などの共産主義の古典を読んでいないと公言している。つづく。

  • TAKA0726 さん

    上念氏は学生時代教師の影響で共産党と学生運動に関心を持ち、筆坂氏は元共産党NO4の政策委員長、関係者の主張は指摘は得意だが問題点を列挙しただけ、最初は共産党とベネズエラの独裁政権は大の仲良し、長い間共産党にいると代表選をする仕組みがなく非主流派も生まれず活発な議論もなく、自分の頭で考えることをしなくなると否定するが、最後はやはり共産党が好きという内容。反アベですらない小沢一郎、安倍一強で一番得している枝野、自民党まで岸田と石破は財務省の犬、河野も進次郎も財務省そのもので信用できないと批判、それがどうなの?

  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:B。副題に「大手メディアがなぜか触れない」とあり、確かに日本共産党の党首選挙とか、党大会とか聞いたことないと思ったら、委員長(党首)には任期がなく、また委員長を選挙で決めたこともなく、トップの意向で決まるとのこと。中国とか北朝鮮のリーダーの選出方法に似ていて、安倍総裁多選批判をしている党のやり方としては疑問符が付く非民主的なやり方だと思った。筆坂秀世氏の肩書が「元No.4幹部」と序列がはっきりしているところも両国に似ている。真面目な政党であるのは確かだが、とっつきにくい部分も多く感じた。

  • チョビ さん

    「野党がだらしないから、安倍政権がマシに見えているだけということをどうして勉強のできた方々がわからないのかがわからない」これを回答していただける本。共産主義ってアジア圏では「帝位」の代替として位置付けられているように思う。だから中国や北朝鮮、ヴェトナムの矛盾した政治・経済体制も人によっては自然に見えているのか。その中で何も考えられない国民を作ってきた日本はどこに飲み込まれるのか?誰かに幸せにしてもらおうと思ってる有権者が狙われているのに、そのことに気づかない我々が一番愚かに思える。

  • 夏彦 さん

    暇つぶしのゴシップ雑誌程度に買ったのだが意外に面白かった。近年の日本共産党と立憲なんたら党などの不可解な行動について意味が理解できたのは良かったと思う。筆坂氏という人をこの本で初めて知ったが日本共産党の内部深くにいたからこそできる話ばかりで非常に興味深かった。これらすべてが事実だとするともはや旧来の野党は終わっているんだなという感じ。彼らも大変なんだなと哀愁さえ感じる。だがそれが国政を混乱させ国民に不利益を与える理由にはならない。

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筆坂秀世

評論家・元日本共産党政策委員長。1948(昭和23)年、兵庫県生まれ。県立伊丹高校卒業後、三和銀行に入行。日本民主青年同盟の活動を経て、18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し専従活動家となる。国会議員秘書を経て、1995年に参議院議員初当選。共産党ナンバー4の政策委員長を務める。党屈指の論客

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