阿賀の記憶、阿賀からの語り 語り部たちの新潟水俣病

立教大学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787716101
ISBN 10 : 4787716107
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
関礼子 ,  
追加情報
:
242p;20

内容詳細

新潟水俣病の公式発表から50余年。沈黙の時間を経て、新たに浮かび上がってくる被害の声がある。黙して一生を終えた人もいる。語られなかったことが語られるには、時が熟さねばならない。次の世代に被害の相貌を伝える活動を続けている8人の語り部の証言集。

目次 : 1 人から受けた恩は石に刻んでおけ、人に尽くしたことは水に流せ―語り部・小武節子さん/ 2 次世代に語り継ぐことが使命である―語り部・近四喜男さん/ 3 すべての被害者が救われるまで―語り部・山崎昭正さん/ 4 自分と同じように「わからない」人のために―語り部・山田サチ子さん/ 5 一〇〇人いれば一〇〇通り、一〇〇〇人いれば一〇〇〇通り―語り部・小町ゆみ子さん/ 6 渡船場で差別を聞いてきた―語り部・立川小三郎さん/ 7 「正しく」理解して行動する子どもに―語り部・稲垣シズヱさん/ 8 しびれが出た頃からの爪はとってある―語り部・曽我浩さん

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 笛吹岬 さん

    発生の公式発表から、50有余年を経て、今なお続いている新潟水俣病。ヒロシマ・ナガサキから、第五福竜丸、4大公害病を経て、東電福島原発事故へ。

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