今日よりよい明日はない 集英社新書

玉村豊男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087204988
ISBN 10 : 4087204987
フォーマット
出版社
発行年月
2009年06月
日本
追加情報
:
18cm,189p

内容詳細

すでに成熟した社会に生きる日本人に向けて、人生80年時代を、いかに地に足の着いた生活を実践できるか、田園生活を実践する著者が健全なるライフスタイルを提唱。閉塞した状況を生きる世代に贈る熱いメッセージ。

【著者紹介】
玉村豊男 : 1945年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に留学。精力的に執筆活動を続ける。長野県東御市に『ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー』を開設、2007年、箱根に『玉村豊男ライフアートミュージアム』開館。ワイナリーオーナー、画家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 団塊シニア さん

    今日よりよい明日を求めるから人は思い煩う、よりよい明日、豊かな暮らしという際限のない欲望が人を苦しめるという筆者の意見には説得力があります。

  • ふじ さん

    長期積読解消。10年以上前の新書にもかかわらず、逆に現実が内容に近づいておりさほど古びていないことに驚き。著者が農業家だから、という部分もあるかもしれないけれど、脱炭素社会・再生可能エネルギーの必要性・東京五輪への冷静な視点への肯定。著者自身も農業の6次産業化をしており、それは「目の前の現実に対応した結果」とのこと。終わることなき消費社会において、足ることを知ることの重要性を繰り返し説く。先を見る目をもった著者の現在の著書も読んでみたい。

  • いっしー さん

    様々な職業を経験した筆者ならではの、人生を豊かに生きるためのヒントを与えてくれるエッセイ集。ポルトガルを旅した時に21歳の青年に教わった本のタイトルの言葉は、過去に世界を席巻した国の栄枯盛衰を表したもの。毎日を満足して暮らせればそれで十分、今日よりよい明日を求めるから人は思い煩うのだと。成熟したこの世の中、右肩上がりを求めるだけが目指す先ではないと教えてくれているようだ。

  • ikedama99 さん

    今まで読んだ玉村さんの本と少し雰囲気が違うか?でも、現在を大事にしているスタンスは共通か。「女hは三回勝負する」から「ロリコン文化の背景」での日本とフランスの違いなどは、「へぇー」と思う。「ああ、でも、さあ・・これが農業の三段論法です。いくらやっても終わらない。だから明日につながるのです」・・は今読んでもいい。雰囲気的には「禅」の考え方に近いところもあるのかな。この方の本はもっと読んでみたい。

  • てくてく さん

    夢、寿司、加齢、日々の生活から得た題材によるエッセイ。隙間時間に気分よく読んだ。「私は社会の片隅で、あるいは余白ででもいいから、自分だけで説明のつく人生を送りたいと願っていました。」という一文が羨ましかった。

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玉村豊男

エッセイスト・画家・ワイナリーオーナー。1945年、東京都生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に2年間留学。通訳、翻訳業をへて、文筆業へ。1983年に長野県軽井沢町に移住、1991年に同県東部町(現・東御市)に移住して農園を開き、2004年「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド

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