日本幻獣図説

湯本豪一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309224312
ISBN 10 : 4309224318
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
追加情報
:
22cm,164p

内容詳細

河童や人魚、龍のように目撃されたり、話には聞いているものの実在が確認できない不可思議な生き物、それが幻獣。雷獣、予言獣など知られざる幻獣を含むその実態を図像、ミイラ、報道された記事により明らかにする。

【著者紹介】
湯本豪一 : 1950年生まれ。川崎市市民ミュージアム美術館担当室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 5〇5 さん

    妖怪とは異なる不可思議な存在としての幻獣。その幻獣を考察した興味深い一冊である ♦明治時代の新聞には、河童、鬼、天狗、人魚などの目撃談等の記事が載っているという ♣コロナ禍で取上げられた「アマビエ」も除災法を伝える予言獣として登場している ♥明治以前は、幻獣は、その存在を否定できない、実体が感じられるものであったようだ ♠そう言えば、クッシー、ツチノコ、ヒバゴンといった昭和の幻獣たちは今は何処に…

  • 紅独歩 さん

    現代風に言うなら「UMA」と呼ばれる存在を、「妖怪」とは別に「幻獣」とカテゴライズしてはどうかと提唱する一冊。2004年夏に開催された『日本の幻獣展―未確認生物出現録』をうけての出版であるせいか、カラー図版は少なめモノクロ図版は小さめ。「河童」「鬼」「天狗」「人魚」「龍」「雷獣」というメジャーどころから、予言獣や明治の絵入り新聞で紹介されたマイナーどころまで。とくに詳しく触れられているのが「アマビコ」で、「アマビエ」は誤字という指摘が面白い。見世物の考察がもうすこし詳しければ、なお良かった。

  • 甘 さん

    個人的に関わりのある地名が出てきてドキッとしたり、小さい頃友達の家に河童のミイラがあったのを思い出したり。アマビコの絵の変遷が面白かった。

  • 辺野錠 さん

    色んな幻獣大集合で面白い。河童とか天狗とかメジャーな奴からマイナーな予言獣まで幅広く取り上げられてます。印旛沼の怪物のインパクトはでかい。

  • 志村真幸 さん

     著者は川崎市市民ミュージアムの学芸員として、多数の妖怪の展覧会を企画したことで有名な人物。  本書は、多くの図を用いながらいろいろな妖怪を紹介したもので、さらに妖怪のイメージがどのように発生し、伝わっていくかといったことについての考察も開陳されている。  扱われているのは、河童、鬼、天狗、人魚、龍、雷獣など。さらに予言をする妖怪として、件、アマビコ、アリエが分析される。  新聞記事などもとりあげられ、非常に刺激的な本である。  ただ、分析にはやや疑問が残る。ちょっと強引すぎるのでは。

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人物・団体紹介

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湯本豪一

1950年生まれ。妖怪研究・蒐集家。法政大学大学院(日本史学)修士課程修了。川崎市市民ミュージアム学芸員、学芸室長を歴任。現在、湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長。同館に膨大なコレクションを寄贈している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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