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池辺晋一郎(1943-) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

15件
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  • 諸井さんのスコアリーディングより更にわかりやすいで...

    投稿日:2018/02/18

    諸井さんのスコアリーディングより更にわかりやすいです。初心者向きですが、知っていても適切な譜例であらためて再確認できることが多いです。

    テリーヌ さん

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  • 小交響曲が気に入りました。池辺さんは一時期三善晃さ...

    投稿日:2017/07/07

    小交響曲が気に入りました。池辺さんは一時期三善晃さんの門下であったと記憶していますが、三善晃さんの影響を受けた響きが聴こえてきます。そういえば池辺さんは同じ三善さん門下の新垣隆さんによる交響曲HIROSHIMAなども高く評価されていたとかすかに記憶しています。三善トーンという言葉はないかもしれませんが、受け継がれているとすれば、今後も池辺さんと新垣さんの作品に注目したいです。

    テリーヌ さん

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  • 交響曲 第5番「シンプレックス」は多作家の池辺晋一郎...

    投稿日:2017/07/02

    交響曲 第5番「シンプレックス」は多作家の池辺晋一郎氏作品のうち最も親しみやすい曲のひとつでしょう。速い3拍子系の展開は、初期の三善晃氏の作品(「管弦楽のための協奏曲」や「祝典序曲」など)に近い曲調を感じさせます。集中して聴くことを厭わない名曲と思います。

    テリーヌ さん

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  • 池辺晋一郎の最新作を3つも入っている贅沢な1枚です...

    投稿日:2015/09/10

    池辺晋一郎の最新作を3つも入っている贅沢な1枚です。これらは三部作であると言っていますので妥当だと思います。大震災を経てコンセプトが変わったという池辺氏、交響曲第8番「大地/祈り」では大いなる自然の前のちっぽけな人間が描かれています。神奈川フィルの演奏は今一つといった感じです。第3楽章の最後の部分でピッコロの音程がふらふらで結局外している、など。音が薄くなる部分での不安定さが大いに不満です。交響曲第9番は声楽付きです。その昔、「スタジオパークからこんにちは」でゲスト出演した際の視聴者投稿に「ぜひ第9は合唱付きで!」と言われていました。曲の白眉は第6楽章です。全く違う詩を2人が別々に歌いながら「静かな」という一節でぴったり合うときは鳥肌が立ちます。この曲はいろいろ「池辺コード」が隠されていると思います。妄想を掻き立てられます。ピアノ協奏曲第3番は軽めの音楽で、且つ録音の仕方が違うせいか全く別の関係のない曲に聞こえます。

    Tantaky さん

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  • この交響曲第2番「トライアス」も冒頭からして鮮やか...

    投稿日:2014/09/13

    この交響曲第2番「トライアス」も冒頭からして鮮やかです。池辺晋一郎という作曲家は冒頭で聞き手をぐっと引き寄せるのがうまいのではないかと思います。反面、冒頭がつまらないと最後までつまらない作曲家でもあると思います。唐突な打撃やシリアスで甘さを一切含まない旋律、ところどころ点描風になったりして…。あらゆる音のドラマが惜しげもなく繰り広げられます。全体で約20分程度で中だるみすることなく一気に聞かせてくれます。フルート協奏曲「砂の上に対座して」もフルートの繊細な音色と饒舌な管弦楽が面白く聞かせます。点描風な音楽が少し意図されているようです。後半が特にドラマティックで面白いです。ソロフルートとオーケストラのフルートパートのちょっとしたバトルも聞きものです(ほんとに少しですが)。一方で、井阪プロデューサー一押しのチェロ協奏曲「木に同じく」の良さが私にはよくわかりません。池辺氏のテーマである「個と社会」というものが強く反映されているのかな、と思います。

    Tantaky さん

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  • 交響曲第5番「シンプレックス」は委嘱注文の「分かり...

    投稿日:2014/09/12

    交響曲第5番「シンプレックス」は委嘱注文の「分かりやすい音楽を」というのがよっぽどカチンときたのか解説に丁寧に書いてあるし、何より音楽により良く反映されています。両端楽章のスピード感、生命感あふれる音楽は広く一般に受け入れられるようになっております。交響曲第3番「エゴ・パノ」もエネルギーあふれる音楽です。このCDはだまされたと思って聞いてみてください、というしかありません。それくらい面白く聞かせてくれます。併録の「ダイモルフィズム」はやっぱりよくわかりませんが…。

    Tantaky さん

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  • その昔、日フィルのDMに池辺晋一郎のインタビューが掲...

    投稿日:2014/09/12

    その昔、日フィルのDMに池辺晋一郎のインタビューが掲載されていました。次回の新作について、「棚田の持つ風景に魅了された」みたいなことを言っていました。確かに、2004年のN響アワーでのロケで新潟へ行き、棚田の前で興奮していました。インタビューでは「次回作では棚田をテーマにし、『ニュートンが考えた所』みたいな文学的なタイトルにしたい」と言っていました。出来た作品が「TANADA T」で少し笑ってしまいました。落下する音イメージいうのは私には理解できませんが、そのテーマのせいか飽きのこない音楽に仕上がっています。テーマが明確な分、どこがどうで何を表現したいか、と考えながら聞くとおもしろさが増します。「降り注ぐ…」というタイトルも同じ傾向の作品ですがこっちの方が聞きやすいです。「炎の資格」はタイトルからしてかっこいいですが、ファゴットの音質のせいか燃え上がっているような印象ではありません。むしろバックの管弦楽が燃え上がっています。レコ芸で長木氏が「不器用に語ることを潔しとしない、それはそれで少し寂しい」と評しておりました。

    Tantaky さん

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  • N響アワーの人、池辺晋一郎の作品を聞いてみようと思...

    投稿日:2014/09/12

    N響アワーの人、池辺晋一郎の作品を聞いてみようと思った高校生のころ、このCDをかけて瞬間の冒頭にノックアウトされました。この交響曲第6番「個の座標の上で」という作品、あっという間に引き込まれてしまいました。聞きにくいのか聞きにくいのか、訳の分からないままあっという間に聞いてしまいました。第2楽章のスピード感にもしびれました。日本人作曲家の作品はかっこいいんだな、とハマるきっかけとなったCDです。一方で曲名を含め、作品解説の訳の分からない感じも、かっこ良く思えました(当時のわたしには)。交響曲第1番の良さが今に至ってもさっぱり分かりません。ただ、第4楽章はかっこ良く思います。エネルゲイアも同様で、どこがいいのか分かりませんが、初期の代表作のようです。このCDは交響曲第6番の為にあるようなものです。

    Tantaky さん

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  • 交響曲第4番、音楽の友に掲載されたCD論評の文言にし...

    投稿日:2014/09/12

    交響曲第4番、音楽の友に掲載されたCD論評の文言にしびれました。要約すると、「地球創成を感じる」みたいな感じでした。「第2楽章は生命が誕生し…。」と付け加えられていました。池辺氏は冒頭の引き込ませ方が巧みです。バスドラの連打からテーマの導き出し方です。全体的にダークな音楽となっております。あのCD評のせいか、いつもそういう意識で聞いてしまいますが、曲解説では「夢」の音化だそうです。交響曲第7番「一滴の共感へ」はもっと聞きやすい音楽です。冒頭のピッコロがきっと最初の一滴なんだろうな、と思って聞いています。悲しみの森、という作品の、氏のそれまでにない悲痛な叫びが心に突き刺さります。多作家であり、才能や技法により自身の心情を隠そうとする氏の赤裸々な怒りの表れではないでしょうか。

    Tantaky さん

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  • わかりやすい楽曲分析が中心ですが、池辺さんの独特の...

    投稿日:2014/06/29

    わかりやすい楽曲分析が中心ですが、池辺さんの独特の文章により、ブラームスがどれだけ多くのことを考えてきたかが想像でき、ますますブラームスの音楽と人間性に魅力を感じるようになりました。

    テリーヌ さん

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ありがとうございました

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