現代ロシア政治入門

横手慎二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766411621
ISBN 10 : 4766411625
フォーマット
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
21cm,153p

内容詳細

戦争と革命、平等と自由、国家と個人といったテーマを抱えて現代史を学ぶ者にとって、ロシアは避けて通れないフィールドである。歴史、政治、対外政策の3編から、現代に至るロシアを理解する入門書。

【著者紹介】
横手慎二 : 1950年生まれ。東京大学大学院社会学研究科国際関係専攻博士課程(1981年単位取得退学)。慶応義塾大学法学部教授。ロシア政治外交史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たけふじ さん

    プーチンが政権について以降、親米的になったロシア。しかし、911テロでアメリカに協調したのに、アメリカはイラク戦争を始める、NATOは東進する、と西側への猜疑心を強める。とどめにウクライナのオレンジ革命、そして約10年後のポロシェンコ政権成立。これで完全にロシアはアメリカから離れることになる。それにしても、アメリカが「過剰に自信を持った」から中国に接近するというの、冷戦期だったら米ソの間で中国がやってたことにほかならない。それだけロシアの力が凋落したということであり、中国が力を持っているということであり。

  • 鍵窪錠太郎 さん

    読んだ直後に第二版が出て悔しい思いをしたが、手堅い内容が書かれていたと記憶している。ただ、あくまで現代ロシア政治の入門書であるので個人的に知りたいと思っていた箇所は歴史書を漁らなければ駄目かと感じたので今後はロシア史の本も読まなければならないなぁ…

  • Kenji Suzuya さん

    歴史編、政治編、対外政策編で構成されている。歴史編は建国以来が非常に簡潔にまとまっている。政治編と対外政策編については、基本的には制度の解説が中心となっていて、ときおり2000年頃までの事例や実態が含まれている。やや古い内容であるとはいえ、ごく基本的なところを押さえるには簡潔であり、手頃である。

  • しろのやま さん

    基本的にソ連解体後のロシア共和国の政治・外交体制について書かれている。巻末にある「学習の手引き」は政治学にとどまらず、人文社会系学問を学ぶ上で読んでおいて損はない学びへの態度が示されており、またさらに学問を深めたい人には充実した参考文献リストがあるので入門書として最適。3編に分かれているが、好きな章から読むことでも学びを深められるだろう。最近のウクライナへの干渉問題に関しても、ロシアの立場がいかなるものであったから起こったものかを説明するほど見通しの立った内容。けだし好著である。

  • DIVERmope さん

    慶応義塾の横手先生の著作。議会制度や法律といった、ロシア政治に関する基本的な知識をわかりやすく綴った入門書である。また、本書は各章が独立した項としての存在ではなく、それぞれの章が前後の章とつながるように構成されているので、実に読みやすい。ロシアという国を専門的に勉強、研究していきたいという人には最適かもしれない。

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横手慎二

慶應義塾大学名誉教授。専門分野:ロシア政治外交史。1950年生まれ。東京大学大学院社会学研究科国際関係専攻博士課程(1981年単位取得退学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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