「正義論」講義

中村聡一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784492212530
ISBN 10 : 4492212531
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;19

内容詳細

プラトン、アリストテレス、カント、ニーチェ、マルクス…西洋社会が問い続けてきた哲学の根源。戦争、分断、格差に正義はあるのか!?

目次 : 第1章 「力」は正義か?/ 第2章 「正義」は徳か契約か?/ 第3章 「徳」は生来か学習か?/ 第4章 「フェア精神」という美徳/ 第5章 法律で規定できる正義/ 第6章 「愛」と正義/ 第7章 「人間」は正義なしに生きられるか?/ 第8章 「自由」は正義か?/ 第9章 「福祉(幸福)」と正義/ 第10章 「政治」の第一原則はなにか?/ 第11章 「理性」による自律的な正義とは

【著者紹介】
中村聡一 : コロンビア大学の学部課程を優等の成績で卒業。その後、コロンビア大学・グローバル政策大学院にてファイナンスを専攻。KPMGのパートナー等を経て、現在は、甲南大学にて政治哲学やリベラルアーツを教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • trazom さん

    広い視点から「正義」が論じられる:正義は得か、正義は徳か契約か、力は正義か、フェアとは、正義と法(ルール)、愛と正義、善と悪、自由と正義、幸福と正義など。でも、テーマはユニークだが、深い考察には至らない。プラトンとアリストテレスとの対話という形式で、数多くの哲学者の思想の上辺を撫でただけのような文章が続く。同じ著者の「教養としてのギリシャ・ローマ――名門コロンビア大学で学んだリベラルアーツの神髄」と同様、本書も「コロンビア流」が謳い文句だが、名門大学で、本当にこんな薄っぺらな講義がなされているのだろうか。

  • くま さん

    著者の前著が面白かったので読んでみた。哲学では当然なのだろうけど言葉の定義や現在とのニュアンスの違いなどで、理解を追いつけるのが大変だった。内容としては、ややぼやっとした感じもあるけれど、元々が難しい題材なので仕方ないのかな。第三弾もあるようなので読んでみたいとは思う。

  • Hayato Shimabukuro さん

    プラトンとアリストテレスの対話という形式を取って、西洋哲学のトピックが紹介されているが、取り扱うテーマが広すぎて、消化不良になる。また、一つ一つの内容もそこまで掘り下げていない。哲学の話は1つ1つをじっくり学ぶのが良いということに気付いた。

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