モーツァルト(1756-1791)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第36番『リンツ』、弦楽のための組曲、オーボエ協奏曲 ジョン・バルビローリ&ベロミュンスター放送管弦楽団、イヴリン・バルビローリ=ロスウェル(1956)

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SSS0219
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

完全初出! バルビローリ至福のモーツァルト!
自ら編集した『弦楽のための組曲』=バルビ版モーツァルトの「エロイカ」
夫人とのオーボエ協奏曲、『リンツ』交響曲
スイス放送の優秀録音!


バルビローリの未発表録音が登場。意外と録音が少なかったモーツァルト作品ばかりというところも興味津々。聴きものはバルビローリがモーツァルト作品を編集して4楽章の曲としてまとめた「弦楽のための組曲」。第1楽章はジングシュピール『バスティアンとバスティエンヌ』から前奏曲、第2楽章は交響曲第6番 K.43の第2楽章アンダンテ、第3楽章はディヴェルティメント第11番 K.251の第2楽章メヌエット、第4楽章はカッサシオン K.99(63a)第2楽章アレグロ・モルトを第1楽章にあわせて移調したもの、となっております。確かに2楽章などもアダージョのテンポに変えているところからして、モーツァルト版「エロイカ」というコンセプトのバルビローリの編曲(「バスティアン」のテーマはベートーヴェン「英雄」のテーマと同じ)といったところで、元々こういう曲があったのではないかと思えるほど自然で楽しい曲になっております。。
 オーボエ協奏曲のソリストは2008年に亡くなったバルビローリ夫人、イヴリン・バルビローリ=ロスウェル。この夫妻はハレ管と1959年にスタジオ録音していますが、こちらはその3年前。交響曲第36番『リンツ』はハレ管とのライヴも知られますが、愛奏曲らしく手の内に入ったホットな名演。フィナーレの回想シーンなどゆったりと胸の熱くなるような音楽。全体として遅めのテンポが採用されており、存分に歌わせて、ベロミュンスター放送管も人数の少なさを感じさせない立派な響きで応えます。
 モノラルですがスイス放送の優秀録音。どうやら一発収録らしく、オン・マイクで生々しいライヴ感がうずまく大熱演です。
 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付き。(輸入元情報)

【収録情報】
モーツァルト:
1. 弦楽のための組曲(バルビローリ編、全4楽章)

 第1楽章:ジングシュピール『バスティアンとバスティエンヌ』前奏曲(3:24)
 第2楽章:交響曲第6番 K.43の第2楽章アンダンテ(4:29)
 第3楽章:ディヴェルティメント第11番 K.251の第2楽章メヌエット(3:54)
 第4楽章:カッサシオン K.99(63a)第2楽章アレグロ・モルト(移調)(3:24)

2. オーボエ協奏曲ハ長調 K.314(8:15/ 8:45/ 6:41)
3. 交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』(8:16/ 8:27/ 3:47/ 5:39)

 イヴリン・バルビローリ=ロスウェル(オーボエ:2)
 ベロミュンスター放送管弦楽団
 サー・ジョン・バルビローリ(指揮)

 録音時期:1956年12月19日
 録音場所:チューリッヒ放送第1ホール
 録音方式:モノラル(放送用セッション)

内容詳細

1956年チューリヒでのスタジオ録音だが、バルビローリがスイスのオケでモーツァルトを振った貴重盤。自身でモーツァルトの作品を編集した「弦楽のための組曲」や夫人イヴリンのソロによるオーボエ協奏曲などバルビローリならではの慈しみ深い音楽。心温まる演奏だ。モノラルながら明瞭な音。(長)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

プロフィール詳細へ

モーツァルト(1756-1791)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品