CD

交響曲第9番 朝比奈隆&大阪フィル(1983)(2CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC3557
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

朝比奈隆/マーラー:交響曲第9番(2CD)

第190回定期演奏会のライヴ。朝比奈にとって同曲3回目の演奏でしたが、同じ年の4月14日に行った東京交響楽団との演奏が最後となったため、大阪フィルとはこれが最後の演奏となりました。作為性のない無骨な表現ながら、朝比奈だけが表現できる独自の世界があり、唯一無二の境地を示した演奏です。

【収録情報】
・マーラー:交響曲第9番ニ長調
 大阪フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈隆(指揮)

 録音時期:1983年2月15日
 録音場所:大阪、フェスティヴァルホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)


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内容詳細

第190回定期演奏会の模様を収録。同曲3回目の演奏となるが、同年4月14日に行なった東京響との演奏が最後となったため、大阪フィルとはこれが最後の演奏となった。分厚い低弦をうねらせる、朝比奈だけが表現できる独自の世界観がここに。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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期待半分だったが、これは名演奏。素晴らし...

投稿日:2012/10/09 (火)

期待半分だったが、これは名演奏。素晴らしい。オケに関する厳しい意見もあるみたいだが、全然問題ないと思う。というよりも上手いと思う。ライブなので会場ノイズも多いが聞いていて気にならない。全体を通じて低音部が多めに収録されているが、自分は好み。この曲のCDはたくさん聞いたが、自分の中では確実に3本の指に入る。ぜひ聞いてみてください。お薦めです。83年録音ですが、音質もいいです。

バケペン さん | 神奈川県 | 不明

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朝比奈/大フィルはいいなあ、と心から感じ...

投稿日:2010/12/09 (木)

朝比奈/大フィルはいいなあ、と心から感じる熱演。確かに解釈に違和感を覚える人もいるに違いない(特に第一楽章)。しかしながら、分厚い低音に支えられた勇渾な歌いっぷりは感動的。終楽章での父性を感じさせる包容力の豊かさは他の演奏では味わえない。これぞ朝比奈/大フィルの真骨頂。録音、演奏のクオリティも75年録音盤とは雲泥の差。再発売に感謝。

ERINA さん | 不明 | 不明

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これは初出の時聞き損ねたので、この度の再...

投稿日:2010/10/30 (土)

これは初出の時聞き損ねたので、この度の再発は嬉しい。で、演奏だが、期待を裏切らない朝比奈節、良くも悪しくも(笑)。今の大フィルなら、もっと完成度の高い音楽を聞かせると思うけど、これほど骨太で腰の据わったマーラーも珍しい。他の指揮者にこの演奏は出来ない筈。第一楽章など、極めて遅いテンポながら、スケール感は十分に出ており、中間の楽章も、他の演奏にありがちな「熱狂」とは一線を画すゴツゴツ感が特殊だが、曲趣から著しく乖離しているとは思えない。やはり聞きどころは、弦がうなる最終楽章であり、ここは朝比奈・大フィルの特質が遺憾なく発揮されている。70年代〜80年代の朝比奈・大フィルをわざわざ聞くなら、オケの瑕を云々するのは野暮というものである。朝比奈は、小澤や若杉がマーラーを録音しはじめるのと前後して、ファイアーバードから2番、9番、「大地の歌」を出しており、演奏としてもかなり早い時期からマーラーに取り組んでいるのであって、NHKでマーラーに関する講義をやったくらいだから、ブルックナーやベートーヴェンに劣らず、マーラーにも一家言あるわけだ。「巧さ」からは程遠い「味のあるマーラー」と言っておきたい。音も、フェスティヴァルホールの録音らしく、マスの響きが心地よく、定位も良い。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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