ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ピアノ・ソナタ名曲集〜悲愴、月光、熱情、ワルトシュタイン バックハウス

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7278
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

デッカ ザ・ベスト1200
バックハウス/ベートーヴェン:四大ピアノ・ソナタ集


ベートーヴェンは全部で32曲にも及ぶピアノ・ソナタを作曲していますが、このアルバムにはその中でも特に人気の高いタイトル付きの4曲のソナタを収録しています。ドイツの巨匠ピアニスト、バックハウスのベートーヴェン演奏は、最もスタンダードな名演として知られるもので、彼がステレオ録音した『ソナタ全集』はレコード史に残る金字塔として現在も不動の評価を獲得しています。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 op.13『悲愴』
2. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 op.27-2『月光』
3. ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.53『ワルトシュタイン』
4. ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 op.『熱情』

 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)

 録音時期:1958年(1,2)、1959年(3,4)
 録音場所:ジュネーヴ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 ルビジウム・カッティング

内容詳細

“鍵盤の獅子王”とも称された超絶技巧のピアニスト、バックハウスによるベートーヴェンのソナタ全集からの抜粋盤。第8番「悲愴」をはじめとする人気の高い4作品をまとめたもので、スタンダードな名演が楽しめる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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一時代を築いた演奏のCDであるのは事実でし...

投稿日:2020/04/19 (日)

一時代を築いた演奏のCDであるのは事実でしょう。 堂々とした力強い演奏です。 戦後のドイツのベートーベン演奏は、これが模範にされていたと感じました。 しかし、このCDからテンポの速さと素っ気なさ、録音の古さを感じてしまうのは私だけでしょうか?  タッチの明快で説得力のある演奏なら、録音などの総合評価で、ギレリス盤をお勧めします・

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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三大ソナタに最近このワルトシュタインが入...

投稿日:2012/12/08 (土)

三大ソナタに最近このワルトシュタインが入ってきたのは、本当に喜ばしい。やはり名曲は復活しますね。バックハウスのワルトシュタインは、これしかない、といったほどの出来です。そういう意味でも、入ってよかった。

くるとん さん | 山形県 | 不明

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本盤には、バックハウスが1959〜196...

投稿日:2011/08/09 (火)

本盤には、バックハウスが1959〜1969年にかけてステレオ録音(第29番のみ果たせず)によって録音した2度目のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集から抜粋した有名な4曲がおさめられている。いずれも神々しささえ感じさせるような至高の超名演だ。本盤の4曲については既に録音から50年以上が経過しており、単純に技量面だけに着目すれば更に優れた演奏も数多く生み出されてはいるが、その音楽内容の精神的な深みにおいては、今なお本演奏を凌駕するものがあらわれていないというのは殆ど驚異的ですらある。正に本演奏こそは、例えばベートーヴェンの交響曲などでのフルトヴェングラーによる演奏と同様に、ドイツ音楽の精神的な神髄を描出するフラッグシップの役割を担っているとさえ言えるだろう。バックハウスのピアノはいささかも奇を衒うことなく、悠揚迫らぬテンポで曲想を描き出していくというものだ。飾り気など薬にしたくもなく、聴き手に微笑みかけることなど皆無であることから、聴きようによっては素っ気なささえ感じさせるきらいがないわけではない。しかしながら、かかる古武士のような演奏には独特の風格があり、各フレーズの端々から滲み出してくる滋味豊かなニュアンスは、奥深い情感に満ち溢れていると言える。全体の造型はきわめて堅固であり、スケールは雄渾の極み。その演奏の威容には峻厳たるものがあると言えるところであり、聴き手もただただ居住まいを正さずにはいられないほどだ。したがって、本演奏を聴く際には、聴く側も相当の気構えを要すると言える。バックハウスと覇を争ったケンプの名演には、万人に微笑みかけるある種の親しみやすさがあることから、少々体調が悪くてもその魅力を堪能することが可能であるが、バックハウスの場合は、よほど体調が良くないとその魅力を味わうことは困難であるという、容易に人を寄せ付けないような厳しい側面があり、正に孤高の至芸と言っても過言ではないのではないかとさえ考えられる。バックハウスとケンプについてはそれぞれに熱烈な信者が存在し、その優劣について論争が続いているが、私としてはいずれもベートーヴェンのピアノ・ソナタの至高の名演であり、容易に優劣を付けられるものではないと考えている。録音は英デッカによる高音質であり、従来盤でも十分に満足できる高音質であったが、数年前にSHM−CD化されたことによって、より鮮明な音質に生まれ変わったと言える。もっとも、SHM−CD化されたのは本盤の4曲のみであり、今後は、他のピアノ・ソナタも含め全集についてSHM−CD化、さらにはシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望みたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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