プロコフィエフ(1891-1953)

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SHM-CD

交響曲第1番『古典』、第5番、組曲『キージェ中尉』 小澤征爾&ベルリン・フィル

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG50019
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン ベスト100
プロコフィエフ:交響曲第1番『古典』、第5番、組曲『キージェ中尉』
小澤征爾&ベルリン・フィル
SHM-CD仕様


標題が示すとおり古典的で簡潔明快な様式美を示す、新古典主義の先駆的な作品である第1番。第二次大戦中に作曲されたものの、自由と気高さを表出し民族的感覚に根ざす豊かな楽想に彩られた第5番。プロコフィエフの交響曲2曲と『キージェ中尉』を新たにカップリングした、プロコフィエフの交響曲全集からの一枚です。小澤征爾がベルリン・フィルハーモニー指揮した、端正にしてキリリとした指揮ぶりを存分にご堪能ください。SHM-CD仕様。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
プロコフィエフ:
1. 交響曲第1番ニ長調 作品25『古典』
2. 交響曲第5番変ロ長調 作品100
3. 組曲『キージェ中尉』 作品60

 アンドレアス・シュミット(バリトン:3)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:小澤征爾

 デジタル録音:1989年4月(1)、1990年1月、11月(2)、1990年11月(3)、ベルリン


【ドイツ・グラモフォン ベスト100 SHM-CD仕様】
クラシック界No.1レーベル「ドイツ・グラモフォン」の総力を結集し大好評を博した「グラモフォン・ベスト100」シリーズ。4年ぶりのリニューアルにあたり、最新かつ高音質の最強ラインナップが揃いました。
 全100タイトルをSHM-CD仕様で大幅に音質向上させましたが、価格はお求めやすい税込み1800円を維持。これまで以上にクラシック・ファンならびに幅広いお客様にお求められるシリーズとなっております。

・グラモフォン・レーベルが誇る最高のアーティストが奏でるクラシックの売れ筋レパートリーを全100タイトルに網羅。史上最強のクラシック・ベスト・シリーズです。
・カラヤン、バーンスタイン、小澤征爾、アルゲリッチ、ポリーニといったグラモフォン・レーベルを代表する往年の重鎮をはじめ、ユンディ・リ、庄司紗矢香、アリス=紗良・オットといった近年の話題盤も網羅した幅広いアーティスト陣。
・可能な限りニューマスターを使用することでクオリティを確保。
・ルビジウム・クロックを使用した精度の高いカッティングにより音質の向上。
・全100タイトル、SHM-CD仕様。音質の向上と従来盤との差別化を図ります。(ユニバーサル ミュージック)

収録曲   

ユーザーレビュー

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小澤のプロコフィエフ、オケが名器BPOと...

投稿日:2013/11/10 (日)

小澤のプロコフィエフ、オケが名器BPOということで言うと いまひとつ物足りない。 まずスピード不足で離陸しない感があり、1番「古典」は軽快さが足りず、 5番は音ひとつひとつはさすがと思うが、特に最終楽章の加速感に乏しく 盛り上がりに欠けるまま終わる。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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本盤には、小澤がベルリン・フィルとともに...

投稿日:2011/06/27 (月)

本盤には、小澤がベルリン・フィルとともに1989年から1992年の4年間をかけてスタジオ録音を行ったプロフィエフの交響曲全集から抜粋した有名曲がおさめられているが、いずれも素晴らしい名演と高く評価したい。小澤は、カラヤンを師匠として敬愛していたこともあり、ベルリン・フィルと数々の演奏・録音を行ってきているが、現時点において最も優れた録音は、このプロコフィエフの交響曲全集ということになるのではないだろうか。小澤は、もともとプロコフィエフを得意中の得意としており、ここでも持ち前の豊かな音楽性を活かしつつ、軽快でリズミカルなアプローチによるセンス満点の明瞭な演奏を行っているのが素晴らしい。交響曲第1番についてはかかるアプローチに対して異論はないだろうが、交響曲第5番については、カラヤン、バーンスタインなどによる重厚な名演が目白押しであり、それに慣れた耳からすると本演奏はいささか軽快に過ぎるきらいがないわけではない。しかしながら、とかく重々しくなりがちなプロコフィエフの演奏に清新さを与えるのに成功している点については、私としては高く評価したいと考える。組曲「キージェ中尉」も同様のアプローチによる名演であるが、ここでは第2曲「ロマンス」と第4曲「トロイカ」に声楽を含むバージョンで演奏されており、これは希少価値があると言える。さらに、これらの演奏で素晴らしいのは、ベルリン・フィルによる卓越した技量であると考える。この当時のベルリン・フィルは、芸術監督がカラヤンからアバドに代替わりする難しい時期でもあったと言えるが、ここでは鉄壁のアンサンブルとパワフルなサウンド、各管楽器の卓越したテクニックが健在である。組曲「キージェ中尉」におけるアンドレアス・シュミットも素晴らしい歌唱を披露していると言える。録音は、従来盤でも高音質で知られてはいたが、今般のSHM−CD化によって、音質はさらに鮮明になるとともに、音場が幅広くなった。小澤&ベルリン・フィルによる素晴らしい名演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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