CD 輸入盤

交響曲全集、協奏曲全集 メータ&ニューヨーク・フィル、バレンボイム、スターン、ズッカーマン、ハレル(8CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88875123012
組み枚数
:
8
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブラームス:交響曲全集、協奏曲全集(8CD)
メータ&ニューヨーク・フィル、バレンボイム、スターン、他


メータがニューヨーク・フィル時代に録音したブラームスを8枚組ボックス・セット化。
 メータは1936年インドのボンベイ生まれ。ウィーン、イギリスでキャリアをスタートし、瞬く間にオーケストラ、オペラ指揮者として脚光を浴びるようになりました。モントリオール交響楽団、ロサンジェルス・フィル、ニューヨーク・フィルの音楽監督を歴任し、フィレンツェ歌劇場の首席指揮者、バイエルン州立歌劇場の音楽監督としても胸を振るいました。1978年にブーレーズの後任としてニューヨーク・フィルの音楽監督に就任。13年という同フィル史上最も長い在任期間であり、「最も優れたオーケストラ・コントロール」と賞賛されました。
 ニューヨーク・フィル時代にメータはCBSに録音を開始します。ストラヴィンスキー『春の祭典』を皮切りに、『ツァラトゥストラ』『展覧会の絵』『ペトルーシュカ』『巨人』など、華やかなオーケストラ曲を中心に数多くの名盤を残しました。今回ボックス化されるブラームスの交響曲全集と協奏曲全集も、アイザック・スターン、ダニエル・バレンボイム、ピンカス・ズッカーマンなど、メータの盟友もある名ソリストたちが参加し、見事な音楽の美しさを表現された名演です。しかし交響曲は今回が初CD化となり、特に交響曲第1番はLPでも発売されなかった音源です(1976年にDeccaにウィーン・フィルと録音したばかりだったため、おそらく契約上の問題だったと思われます)。
 今回の発売にあたって、全てオリジナル・マスターテープよりリマスターされ、それぞれのディスクは、発売当時のレーベル・デザインを使用し、さらにオリジナルLPジャケット・デザインの紙ジャケットに収められ、オールカラーの別冊解説書とともにクラムシェル・ボックスに収納されます。別冊解説書には、詳細なデータを含むトラックリスティングとエッセイ(欧文)が掲載される予定です。(SONY)

【収録情報】
ブラームス:交響曲全集、協奏曲全集


Disc1
● 交響曲第1番ハ短調 Op.68

Disc2
● 交響曲第2番ニ長調 Op.73

Disc3
● 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
● ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a

Disc4
● 交響曲第4番ホ短調 Op.98

Disc5
● ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15

Disc6
● ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83

Disc7
● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77

Disc8
● ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102
● 大学祝典序曲 Op.80

 ダニエル・バレンボイム(ピアノ:Disc5,6)
 アイザック・スターン(ヴァイオリン:Disc7)
 ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン:Disc8)
 リン・ハレル(チェロ:Disc8)
 ニューヨーク・フィルハーモニック
 ズービン・メータ(指揮)

 録音時期:1978〜1982年
 録音場所:ニューヨーク
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 / I. Un Poco Sostenuto - Allegro
  • 02. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 / II. Andante Sostenuto
  • 03. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 / III. Un Poco Allegretto E Grazioso
  • 04. Symphony No. 1 in C minor, Op. 68 / IV. Adagio - Pi Andante - Allegro Non Troppo, Ma Con Brio - Pi Allegro

ディスク   2

  • 01. Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 / I. Allegro Non Troppo
  • 02. Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 / II. Adagio Non Troppo - L'istesso Tempo, Ma Grazioso
  • 03. Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 / III. Allegretto Grazioso (Quasi Andantino) - Presto Ma Non Assai
  • 04. Symphony No. 2 in D Major, Op. 73 / IV. Allegro Con Spirito

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総合評価

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メータが40歳半ば、NYPの音楽監督に就任し...

投稿日:2020/07/21 (火)

メータが40歳半ば、NYPの音楽監督に就任した時期の録音となる。広島のパヴァンヌ殿が書かれているように、同時期にメータ、NYPのコンビはヨーロッパツアーでブラームスの第2を演奏しており、私もFM放送で聞いた記憶がある(多分、ザルツブルク音楽祭)。やや記憶は曖昧だが、個人の感想として、この時期のブラームス2番は、メータ、NYPのライブとPROMSでラトルがフィルハーモニア管とやったライブが出色の出来だった。 本全集の交響曲第2番もライブほどの高揚感はないが、NYPの管楽器の実力が遺憾なく発揮されており中々の名演である。ピアノ協奏曲も、盟友バレンボイムとの息も合っており、最近の牙のないバレンボイムとは全く異なり、切り込みの鋭い、感受性の高い演奏と思う。当時、やはりザルツブルクかルツェルン音楽祭だったと思うが、メータ、イスラエルフィル、バレンボイムのピアノでベートヴェンの4番協奏曲は、精美な輪郭を湛えたユニークな演奏も心に残っている。バイオリン協奏曲、二重協奏曲も含めて、若きメータの才能を発揮した演奏であり、ブラームスに枯淡の境地を求める向きには異質かもしれないが、青年ブラームスを聞くにはよい演奏だと思う。残念なポイントは、一部を除き音響の悪いAvery Fisher Hallの録音で本演奏の価値を著しく落としている(減点1)。

Kitaraマニア さん | 北海道 | 不明

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メータのファンではないのですが、4番は非...

投稿日:2019/10/28 (月)

メータのファンではないのですが、4番は非常に優れていると思います。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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この全集の魅力はなんと言っても全盛期のジ...

投稿日:2017/05/17 (水)

この全集の魅力はなんと言っても全盛期のジュリアス・ベーカーのフルートを聴けること。交響曲第4番の終楽章のソロなど、彼ならではの美しいソロを満喫できる。

JJ さん | 宮城県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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