ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第5番 エフゲニー・ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(1973年5月3日)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT191
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

新マスタリング
さらに磨きのかかった高音質に!

ムラヴィンスキーBOX「リハーサル&コンサート」第2集〜ロシア音楽篇(ALT127)より待望の分売!

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番(1973年5月3日)
ムラヴィンスキーの数ある『革命』の中でも、あの特別な73年の日本公演に匹敵する音質、演奏内容といえる― 〜平成の盤鬼 平林直哉〜

さすがオリジナルテープからのデジタルトランスファーだけあってすばらしい音質! 演奏はまさに完璧の一言で、ムラヴィンスキーらしい異様な緊張感と迫力で一気に聴かせます。聴いていて恐ろしくなるほど。それにしてもいつ聴いてもムラヴィンスキーはすばらしい! 平林直哉氏の資料に基づいた解説も大いに参考になります。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 作品47
 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1973年5月3日
 録音場所:レニングラード・フィルハーモニー大ホール
 録音方式:ステレオ(セッション)
 新マスタリング
 日本語解説付

 CDは国内プレスとなります。

内容詳細

ムラヴィンスキーのこの曲の録音は13種類もあるそうだが、これは7番目、つまり日本公演(1973年)直前のものとか。もちろんライヴ録音。だが音質は非常に優れており、当時のオケの破格の充実ぶりと、ムラヴィンスキーの厳しく凝縮した音楽作りが楽しめる。(教)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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ムラヴィンスキーの指揮によるショスタコー...

投稿日:2021/02/22 (月)

ムラヴィンスキーの指揮によるショスタコーヴィチの「交響曲第5番」は東京文化会館での録音の方が演奏、録音の両面で良い。

gakusei さん | 北海道 | 不明

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ムラヴィンスキーの演奏は得てして録音が粗...

投稿日:2012/07/02 (月)

ムラヴィンスキーの演奏は得てして録音が粗末なものが多いが、音質に関しては良好。演奏も迫力たっぷりで展開していく。オーケストラもうまい。が、終楽章がスローテンポ過ぎ(というか、実演で聞いた小澤征爾も佐渡裕もこのテンポなので、これが正しいテンポなのかな。)、自分の好みに合わなかった。私はバーンスタインの演奏(東京でのライブ)に軍配。

バケペン さん | 神奈川県 | 不明

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先ず本盤レビュー欄をお借りして先日2/6に...

投稿日:2012/02/15 (水)

先ず本盤レビュー欄をお借りして先日2/6に書き込んだ同じムラヴィンスキー/LGPSOのこの曲の1973年日本でのライブ盤(カタログ番号ALT002及びALTSA002)レビューで本盤をレニングラードでの「ライブ盤」としていましたが「セッション盤」と訂正いたします・・・済みませんでした。さて、本盤は1973年ムラヴィンスキー70歳の時の十八番・・・ショスタコーヴィチ交響曲第5番(演奏タイム@14’45A4’55B12’53C10’24)で他の彼による同曲録音同様のアプローチ・・・何しろ彼は1937年での初演指揮者でありショスタコーヴィチと共に社会主義体制下で生き抜いたムラヴィンスキーの絶壁に立たされたような緊張感を程度の差こそあれ感じさせ、冒頭出だしからの緊迫感を彼独特の客観冷徹に維持しつつ叩きつけるような響きに真底を垣間見る思いがします。第1楽章から重心を低く構えて展開されて行きシンバル一撃からスピード・アップしますがその迫力はムラヴィンスキーの造型力の確かさと相まって見事であります。第2楽章のVソロも決して感傷的ではありません。続く第3楽章・・・この素晴らしい楽章も感傷に走らず淡々と透徹した運びが返って緊張感を増幅します。さて、いよいよ最終楽章・・・私たちの世代では昔のTVドラマ「部長刑事」の冒頭テーマ音楽で馴染んだ曲です・・・はスタートは荒れ狂う如く速く後段クライマックスフィナーレでは遅いスタイル版(メトロノーム記号の違い解釈によるそうで例えばバーンスタインは始めも終わりも速いテンポ運びです)での演奏は特に底力を発揮した管楽器がリアルに聴け勝利感を徹底します・・・とにかく曖昧さ・虚飾を一切排した凄い演奏の一言!。この演奏の直後来日しこの曲を当然演奏しておりその時のライブ盤(同@14’50A5’04B13’04C10’50)が同じALTUSから出ている様ですが「どっこい、どっこい」甲乙つけ難い処・・・他の方が書き込まれていますように「最高」ランクに躊躇いたしません(私は来日分だけにライブ盤を採りたい気持ちはあります・・・)。それにしても30才を少し超えた年齢でよくもこのような曲を書けたショスタコービッチにも脱帽です。これらの盤以外にも同指揮者による本曲演奏(オーケストラは勿論LGPSO)が多く初演の翌1938年にはスタジオ録音もしているらしいですが大半はライブ収録で私の資料での演奏タイム(盤によっては最終楽章後の拍手が入っているかもしれません)をメモしましょう。1954年モノラル(珍しいスタジオ録音)→@15’12A5’22B13’44C10’47、1982年→@14’19A5’00B12’12C10’12、1984年→@15’00A5’10B13’09C10’59等々であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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