トップ > My ページ > 春奈 さんのレビュー一覧

春奈 さんのレビュー一覧 

検索結果:77件中61件から75件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/13

    発売されたばかりの時、店舗の試聴コーナーでノリントンのモーツァルトのシリーズを聴いて、これを選びました。どの曲もノリントンにしては冒険をせず、違和感のない演奏になっています。それでもそこそこフレッシュな演奏に仕上がっているのはノリントンらしい。「39番」は以前の録音と比べると、より自然な演奏に仕上がっていて、浮いたようなアクセントも影をひそめています。全体的にバランスのよい演奏になっていて、ノリントンのモーツァルトを買うなら、これが無難、という印象。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    アメリカの作曲家による、とても親しみやすい管弦楽がつまっています。「ポギーとベス」は誰でもどこかで聴いたことのある旋律が登場するはず。ちょっと音楽を聴きたい時にかけるのに丁度良い音楽。「ミシシッピ組曲」は、例のアメリカ横断ウルトラクイズで使われた曲が一曲入ってます。確か正解が出て関門をクリアできた時に流れた曲だったと思います。懐かしいです。このCDの「ミシシッピ」は録音が50年代で古いのですが、音はそれほど古さを感じさせません。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    さっそく読みました。内容はとても分かりやすくて参考になります。2年前の『中国 赤い資本主義は平和な帝国を目指す』の続編です。今回は、日本の中国分析によくある上海や北京、大連などの、比較的日本に近い地域を分析対象にするのではなく、西域の分析や情報が多く書かれています。中国以外にもカザフスタンの重要性が説かれていたり、今まで聞いた事の無い情報や知識が満載でした。中国を知るのにはとても重宝する本だと思います。世界経済、ひいては世界政治の問題として中国が次期世界帝国になるまで、あと5年ではないかという内容が分かりやすく書かれていますので、世界の変動を予測したり考えたりするのに、非常に重要な視点が提供されています。読んだあと、少し興奮して眠れませんでした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    やや速めのテンポかな?と思う。声楽の部分、輪郭がはっきりとしており、ソフトタッチでボーっとした「ルソン・ド・テネブル」とは印象がやや違うかも知れない。しかし妙に現代的な解釈でもなく違和感なく音楽の至純な響きを堪能できる。今のところ、同曲のこれといった名盤を知らないので、このCDで充分ではないかと思う。この曲を未だ持っていない人におすすめできる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    どうもこういった「オリエント中毒」と言える現代音楽は苦手だ。我々日本人からすると、こうしたアジアに影響を受けた西欧の作品はどこか浅はかに響く。東洋文化など何も理解していない西洋人が、表面の音響のみを取り込んで、それにあたかも深い哲学的な理解が背後にあるかのように振る舞う。特に日本の影響を受けた作品ではなおさらだ。「muji no kyo」は日本語で「〜の花」とか男性歌手が言う辺り、聴いている方が赤面してしまう。「Furin no kyo」は女性歌手の声をあたかも楽器のように扱っていて、面白い音響効果を出しているが、それ以上のものだと思えない。興味本位で聴いてみる程度だろう。この作品はツェンダーの代表的な作品らしいが、いささかがっかりした。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    ツェンダーの指揮した珍しいモーツァルトの交響曲集。収録曲は「32番」「リンツ」「ジュピター」の3曲。どの曲もなかなかの演奏だが、「ジュピター」はオーケストラの小編成が目立つ。従ってあまり迫力や響きの厚みは感じられない。しかしその分、いつもはあまり気がつかない弦の動きや細部の表情が分かり、興味深い演奏だった。全体の基本表現は中庸だが、奇をてらう演奏よりも好感が持てて良かったと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/12

    この作品を他の演奏と比較できないので、この演奏が優れているのかは分からない。ツィンマーマンは最近改めて注目し直されている作曲家。日本でも「兵士たち」が上演されたり、再評価の動きがある。ツィンマーマン本人は既に死んでいるので(自殺)すでに「過去」の人だが、こうして作品が再評価されると本人は天国でさぞや喜んでいるだろう。

    そんなツィンマーマンのよき理解者であるツェンダーによる演奏。チェロ協奏曲と管弦楽が3作品収録されている。どの曲も面白いが、その反面難解な作品でもあり、聴きやすい音楽、分かりやすい音楽とは言えない。現代音楽によくある、オリエント的な響きも一部でする。わりと現代音楽に典型的な難解作品という印象を受けた。

    しかしCDでは手に入りにくい作品でもあり、このCDを買い逃すと今後聴く機会も少ないだろう。その意味で貴重なCDであり、現代音楽ファンには良いCDだと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/11

    ヘレヴェッヘはやっぱり古楽の人だと思う。だからシェーンベルクなどあまり体質に合っていない。ここではそんな印象を強く持つ。一体、ここで何をやりたいのか判然とせず、わざわざこの「ピエロ」を取り上げた意図は何だったのか?そんな疑問ばかり湧いてくる。表現もどっちつかずの演奏で面白くないし、釈然としない。それに決して中庸の演奏でもなく、面白い音楽だと感じることもなかった。かなりがっかりだった。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/11

    今まで何枚も「ピエロ」のCDを買ってきたが、その中で最もすばらしい演奏のCDだった。特に歌手のアドラーが優れている。この演奏はあまりエキセントリックな感じのしない表現で、わりと聴きやすい演奏だと思う。それでも「この音楽、こんな面白かったんだ」と思わせるところ大の演奏であり、多いに評価できる。何よりも歌手がこの曲に合っているのが良い。録音は、確か1951年だったと思うが、モノラルでも聴きやすい音質であり、音質面でも特に不満は感じなかった。シェーンベルクの「ピエロ」なんて、エキセントリックでついていけない、と避けていた人に聴いてもらいたいCD。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/11

    おそらく昔ECMから出ていた、ペロティヌス作品集と同じ内容だと思います。ヒリヤード・アンサンブルの演奏はロマンティックで、同じペロティヌスの演奏でもマンロウとはぜんぜん違ったものです。「ヴィデルント・オムネス」テンポも遅めです。ロマンティックな解釈ゆえに、響きは美しいです。中世らしい洗練されない土臭さ、力強さが後退した演奏という印象を受けます。より中世らしい演奏を求める人にはマンロウ盤をオススメしますが、洗練された演奏を好む人には、このヒリヤード盤が向いていると思います。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/11

    とても上品で聴きやすい演奏。チェンバロの音が機械的に響かないで良い。チェンバロの音ってとかく機械的に響いたり、うるさく感じたりする場合があるけど、このCDでは録音の柔らかさによって、チェンバロが有機的に響く。ルイ王朝時代の優雅な雰囲気が部屋の中にいっぱいに広がる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/10

    基本は速いインテンポを主体とした演奏で、かつてのレイボヴィッツやシューリヒトを連想させる。しかしリズムに弾力がなく、どこかのっぺりとした印象があったり、表現レベルではイマイチな印象を受ける。エロイカには昔から名盤が多いので、手放しで評価できない。フィナーレはかなり速いテンポ設定であり、全曲中でもっとも満足した楽章。やる気と熱気は感じるが、まだ音として上手く出ていないのではないか?しかし全体的には好印象でレベル自体は高めだと思う。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/10

    ツィンツァーゼは現代曲でも聴き易くポップな感じすらする曲。難解な現代作品を嫌う人にはオススメ。ベートーヴェンは中編成以下のオケだが、物足りなさは皆無であり、そこそこ迫力も出せているのは流石だ。ヴァイオリンの音色も良いし、全体的にまとまりがあり、大いに好感の持てる演奏だった。録音も良い。往年の名盤になじんだ人でも満足できる演奏だと思う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/10

    シューリヒトの「ドイツ・レクイエム」はヘンスラー盤を持っているが、それと比べると渋さが減じたものの、録音のバランスは必ずしも良くないし、歌手、特にソプラノが落ちる。音質も若干落ちる気がする。全体を聴くのには、渋くない分、ヘンスラーより良いかも知れないが、表現や演奏レベルではヘンスラー盤よりも下がる。このCDはあくまでもシューリヒト・ファン向き。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/10

    全体的に美しいオーケストラの音色に支えられて、実に魅力あふれる演奏だと思う。歌手も揃っていて、ソプラノも大変優れている。テンポ設定も速すぎずに適度な感じで、音楽の魅力を壊さず良いと思う。録音も美しい。1754年版のスコア使用だが、通常版とかなり違う印象を受ける。しかし違和感はなく、ラモーのオペラ入門として問題ないと思う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:77件中61件から75件まで表示