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若輩者。 さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/04

    ショスタコの5番のベストワン候補まず、バーンスタインの新盤やムラヴィンスキーのライヴが筆頭に取り上げられる。それは否定しない(できない)。本盤は、それらの演奏とはベクトルが違うが、次点には取り上げられてしかるべきものではなかろうか。一言で言えば「美しいショスタコ」。古き佳き時代(ティボーやブッシュ、カペーなどが活躍した時代)の音の片鱗がこのチェコ・フィルの演奏には残されている。是非聴いて欲しい一枚だ。個人的には、バーンスタインのものでは旧盤が好きだ(これも必聴)。更に、ダークホースだが、ミトロプーロス/NYP盤が素晴らしい!エグリの効いた白熱の名演だ。この指揮者、何点か色あせることのない名盤を残している。例えば、VPOとのマーラーの8番。巷間よく取りあげられるショルティ/CSOを凌駕する凄まじい演奏!

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/31

    シューリヒトは特段好きな指揮者ではないが、この演奏には恐れ入る。素晴らしいの一言だ。「まるで神のお告げのよう」とある本に記述してあったが、首肯できる。世評高いヴァント/BPOはよくできている演奏だなと思うことはあっても、感動がそこにはない。何が違うのだろか。スコアをルーペで仔細に観察し、その意味を深く理解して演奏しても、即ちそれが名演奏になるのではないということか。このシューリヒト盤は、間違いなくこの曲の演奏のベスト・ワン候補。個人的には、ハイティクの81年のものが最も好きだ。モノラルでもいいなら、ベイヌム/コンセルトヘボウの名演がある。録音も優秀。是非耳にして欲しい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/29

    正直あまり期待していなかったのだが、一度聴いて「なんと素晴らしい演奏か!」と心を動かされた。あまりの凄さにもう一度聴いてしまった。今まで聴いたタコ8の中で最高の演奏。ライブながら録音も優秀。時間を忘れて曲に没入できる。できるだけ多くの人の耳に触れんことを!

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/04

    分売で3番のみ所有しています。演奏は素晴らしいの一言。そして何よりも、録音が「あっぱれ」だと思います!細部まできっちりととらえられたこの録音が、ハイティンクの意図を瑞々しいまでに再現していると思います。マーラーブームの前に、このようなクオリティーの高い演奏・録音がなされたことに、拍手を贈りたいと思います。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/28

    この曲の名盤、その中でも筆頭に位置するものではないでしょうか。演奏もさることながら、録音も非常に素晴らしいと思います。バーンスタインとシカゴ響、どのような経緯でこの組み合わせになったのかわかりませんが、大当たりですね!人によっては、バーンスタインの棒が耽溺的にすぎると感じられる方もいるかと思いますが(むしろ私には第3楽章のアダージョが美しすぎてうっとりしてしまいます。この曲は、第1楽章と第4楽章が派手でついついそこに眼がいや耳がいってしまいがちなのかもしれませんが、中の2,3楽章の出来が全体の完成度に大きく影響をおよぼしていると思います)、私的には、かえってその方がこの曲というものを理解するのに役立っているのではないかと思います。これから、ショスタコの交響曲に入っていく方、ファーストチョイスはこの盤です。強く推薦します。これを気に入ったら、全集は、バルッシャイ&ケルン放送響をどうぞ。抜群のコストパフォーマンスです!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/27

    若葉マークながら一言。ベルグンドは、シベリウスの研究も熱心に行っているようですが、私には、彼の棒から紡ぎだされるものは「音学」に聞こえます。
    「この解釈でどうだ」みたいな。私はバルビローりの全集(EMI)を高く評価したいと思います。なんていったって、わかりやすいです。ここには、バルビローリのシベリウスの楽曲への愛情が込められているようで、これこそ私にとっての「音楽」です。(録音も良いし。やればできるじゃんEMI(笑))で、何が言いたいのか申し上げますと、これからシベリウスの交響曲を聞き込んでいこうとされる方は、バルビローリ盤をファーストチョイスに。その後、シベリウスが大好きなれば、これももっていたい、ということです。

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