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NTAS さんのレビュー一覧 

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     2013/02/05

    映画音楽等で有名なルイス・エンリケス・バカロフが作曲と編曲を手がけた、ニュー・トロールズの「コンチェルト・グロッソ」とオザンナの「ミラノ・カリブロ9」に続く作品。バッハのプレリュードとフーガを基にしているが、全曲でギタリストが作曲に参加しているので、前述の2作品と比較してロック色(ハードロック色)が高い。しかし、本作ではバカロフも全曲に参加しているので、前述の2作品よりもアルバム全体としての完成度は高いと思う。

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     2013/01/31

    ブルー・ナイルのリーダーであるポール・ブキャナンのソロ作品。1曲を除いて3分未満の小品集になっている。また、ピアノ弾き語りの曲が多く、曲によって控え目なキーボードが付く程度の簡素化された作品になっている。これから肉付けしてブルー・ナイル作品にする前のデモ・ヴァージョンのような感じを受ける。また、ボーナス・ディスクも本編に劣らないくらい地味な小曲集になっており、収録時間から考えても別ディスクにしないでボーナス・トラックとして収録しても良かったのではと思う。

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     2013/01/31

    本作では、前作には不参加だったブトナ氏が復帰している。彼がプロデュース・作曲・編曲・キーボード演奏を担当しているので、楽曲の良さは保証されていると言えるだろう。尚、トラック10ではファースト・アルバムに収録されていた「クロエ」の歌詞とヴォーカル・メロディーが再利用されているのだが、演奏部分は、タイトル通り「冬の夜」をイメージしたようなややダークなものになっている。

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     2012/11/05

    新曲や70年代の作品と、ヒット曲を合わせたライヴ盤。下の方が書いておられるとおり、「アレクサンダー広場」はバッティアートがミルヴァに提供した(アルバム「ミルヴァとその周辺」に収録されている)曲を自分で歌ったもの。また、70年代の曲も、オーケストラの使用により、当時のようなミニマル感が薄まって聞きやすくなっている。また、元ニュー・トロールズのリッキー・ベッローニのギターも、特に名曲「オチェアーノ・ディ・シレンツィオ」等で光っている。ライヴによるアンソロジー/ベスト物としてもお勧めの一枚。

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     2012/10/30

    70年代のハマーの作品としては異色の、プログレッシヴ/ニューエイジ系の作品。シナジーやジャン・ミッシェル・ジャールが好きな人も気にいってくれると思う。

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     2012/10/30

    フリップがプロデュースしているが、彼は作曲も編曲も演奏もしていない。更に、前作では多用されていたメロトロンは全く使用されていない。前作と比較すると、ポップ色、叙情性、センス・オヴ・ヒューマーが大きく後退して、ジャズ色、即興性、実験色が強まった内容になっていると思う。私には「前作の路線を引き継いで」いるようには思えない。

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     2012/10/29

    ニュー・ロマンティックス/シンセ・ポップの隠れた名盤の待望のCD化。作風としては、交流のあったウルトラヴォックスと、やはり交流のあったデヴィッド・ボウイやジャパンをミックスして、ハンス・ジマーの重厚なキーボード・オーケストレーションによるドラマティックさを加えた感じ。尚、曲目リストには記載されていないが、トラック17として「フラワーズ」の7インチシングル・ヴァージョンも収録されている。

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     2012/10/28

    PFMの活動歴の中で最も米国寄りの作品。この頃、PFMは活動拠点を米国に移しており、レコーディングも大部分がカリフォルニアで行われた。ブックレットの中のライナーノートにも書かれているとおり、米国のジャズ・ロックとウェストコーストの影響を感じさせる。しかし、以前に比べてヴォーカル曲のヴォーカルメロディーの魅力がなくなってきていると思う。活動再開後のライヴでも本作の楽曲はほとんど演奏されていない。

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     2012/10/28

    正式ライヴ・アルバム「ノクターン」ではギターがキュアーのロバート・スミスだったので、他のギタリストの演奏が聴けるという意味では貴重かもしれない。しかし、トラック1−12は70年代の録音で、ギターがジョン・マッケイ、ドラムがケニー・モリスという編成で、時期的にも音楽的にも、ポストパンク/ニューウェイヴというより「後期パンク」に近い。ジョン・マッギーオーク(「マクガフ」は日本独自の発音)とジョン・ヴァレンタイン・カラザーズは3曲ずつだけ(トラック15はスージーとバッジーのユニット「クリーチャーズ」の作品)である。私は80年代の作品のほうが好きなので、選曲にはやや不満がある。

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     2012/10/27

    マハヴィシュヌのヴァイオリニストとキーボード奏者だった2人のコラボレーション作品。グッドマンがギターを、ハマーがドラムとシンセ・ベースを演奏しており、作風としては、ハマー色のほうが強く出たジャズ・ロック/フュージョン/ジャズ・ファンク系の作品になっている。トラック4と8はジェフ・ベックとハマーの共演ライヴでも演奏されているので、聞き覚えのある方も多いかと思う。メロディアスな曲は少ない。

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     2012/09/17

    レフュジーの唯一のアルバムと発掘音源のライヴを組み合わせた2枚組。ライヴも発掘音源物としては音質が良く、値段も安いのでお買い得だろう。聞いたことがない人のために言っておくと、楽曲も演奏も高レヴェルなのだが、唯一の弱点はリー・ジャクソンのガラガラ声だろう。これらの楽曲をレイクかウェットンが歌っていたら名盤になっていたと思う。

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     2012/09/15

    ディスク1は「デューク」と「アバカブ」からの曲が中心で、ディスク2は70年代の曲が中心になっている。アナログLP時のD面については、日米盤と欧州盤のどちらが良いかは個人の好みの問題だと思うが、私はこのCDに収録されている欧州盤のほうが良いと思う(確かにスタジオ録音の未発表曲も捨てがたいが)。ところで、ディスク2のトラック4−6についてだが、曲目リストでは(また、ケース裏面の表記でも)4が「ワン・フォー・ザ・ヴァイン」、5が「サルマシスの泉」、6が「イット/ウォッチャー・オヴ・ザ・スカイズ」になっているが、実際のトラック割りでは、4と5が「ワン・フォー・ザ・ヴァイン」の前半部と後半部、6が「サルマシスの泉/イット/ウォッチャー・オヴ・ザ・スカイズ」になっていると思う。

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     2012/09/13

    アレアが1970年代にクランプス・レーベルからリリースした7枚のアルバムのうち、コンピレーション物を除く6枚を集めたもの。ディスク1−5は良いが、ディスク6はデメトリオ・ストラトスの没後にドサクサ紛れ的に出たもので、タヴォラッツィもカピオッツォもおらず、非常に実験色が強いフリー・インプロヴィゼーションをライヴ収録したアルバムである。ブックレットは詳細な録音データが記載されており、いろいろな逸話も書かれているので、一読の価値はある思う(英訳はついていないので、イタリア語が全くだめな人にはきついかもしれないが)。尚、ディスク1の1曲目「7月、8月、(黒い)9月」の冒頭のスクラッチ・ノイズは気にならない程度まで低減化されている。

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     2012/09/13

    収録曲はHMVレビューに書かれている通りだが、ディスク1はリマスターなのに所々で盤起こしのようなヒス・ノイズ(私が持っているリコルディ盤CDでは聞こえない)が聞こえる。ディスク2に関しては、アルバム未収録だった曲は3曲ともインストゥルメンタル曲で、楽曲も演奏もまあまあ程度かと思う。ライヴ曲は演奏もフランチェスコ・ディジャッコモの歌唱も良いと思うが、管楽器奏者が時々しゃしゃり出てきて、クラシカルで美しいメロディーに水を注すような耳障りなサックスを吹くのが気になるところ。正直言って熱心なファンの人以外にはあまりお勧めできない。

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     2012/09/02

    本作では、今では映画音楽の巨匠となっているハンス・ジマーがプロデューサー/編曲家/シンセサイザー奏者として大活躍している。あのワーグナー風(ワーグナーの曲の一部をそのまま使用している部分もある)の重厚なオーケストレーションはこの頃から確立されている。プログレッシブ・ロックが好きな人にとっては、本作が彼女の最高傑作だと思う。

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