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ノーブル さんのレビュー一覧 

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     2011/05/05

    「シュポア・ファン」のみならず、「音楽ファン」待望の2枚組みのCDである。
    ウィーン八重奏団の演奏する「オクテット」はレコード時代から、またCDの時代になってからでも購入出来たが他の3曲は廃盤になっており、購入して半年が経つが、これを入手出来た事は望外の喜びである。
    「ノネット」といえばシュポアの代名詞のような名曲であるが、今まではモノラル盤のみの入手可であり、それはそれで滋味深い名演であったが、ヴァイオリンがフィーツに変わり、録音も流石、英デッカだけあって素晴らしく、CD初リリース3曲を含む今回の盤は、聴いていて「気持ちの明るくなる」「心躍る」名盤である。
    ここに収録されている曲は、他の演奏者で入手可能なものもあるが、ピリオド奏法が流行り出してからのものは、「音楽」というよりは「音学」とでも言った方が良いような、或いは「学者」が演奏している、とでも言った方が良いようなものが多く、「音楽」を心ゆくまで「楽しみたい」という方には、「古き良き時代のウィーンの香りタップリ」で、かつ、「21世紀の現代になっても、輝きを失わない名演揃い」のこの盤は、絶対にお勧めの名盤である。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/01/12

    演奏の素晴らしさについては、もう言うまでも無い名盤である事は論を待たない。特にクラのプリンツの生の音色を知る、プロのクラ奏者の自分としては、リード・吹奏法・アンブッシャー等までが判る名録音でもある。デノンは普通のマスターテープとオイロディスク社のマザーテープから直接デジタルリマスターしたマスターを持つ。おそらく、直接リマスターマスターテープからの高音質盤であろう。彼らが眼前で演奏している様な錯覚を起こす程である。ファンならずともの買得盤と信じる。ただ、不思議な事は、私のシステムで聴くと、初出のキングレコードのアナログ盤の方が更に素晴らしい。最近、アナログ盤が見直されだし、同時に発売されるものは、アナログ盤の音が最高、と評される事が多いのも頷けるし、また、その辺が、音楽愛好家やオーディオ好きには興味が湧くところでもあろう。CDとしては過去に同じデノンから、¥2000で発売されたもの、その再発盤(¥1300)、もあり、それぞれが音色が違うのも デノン社員が首をかしげる位で、おもしろい。普通の音楽愛好家は、各人が気に入っ音色のものを聴くのが幸せであろう。上記の内容は、私の様な演奏家 兼 音楽愛好家 兼 オーディオマニアの楽しみ方と言えよう。更には、レコードが原盤からの1枚目のプレス盤と100枚目のプレス盤では音が違う様に、CDにおいても、それは、あるようである。以上、参考まで。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/27

    プロシャ王セットをレコードで持っていて、とても良かったので、購入。
    この全集の演奏は、変に聴き手に媚びることがない、一見、地味な演奏だが、聴き込めば聴き込む程、その演奏の素晴らしさが解ってくる、秀逸な演奏で、録音の音質も良く、購入後 数年経った今でも、愛聴盤のひとつである。

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     2010/06/27

    この盤でのファゴット協奏曲はレコードで持っているが、とても溌剌と明るい、まさに、オーマンディ&フィラデルフィアの黄金期の演奏である。
    これに、オーボエ協奏曲が加わったこのCDは、期待に反しないものと信じる。

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     2010/06/13

    レコードで気に入っていたので、購入。この時代のウイーン・フィルは、演奏が録音されるようになってからは、最高の黄金期であろう。ある人は、この様なスタイルの演奏を単に「無難」というかもしれない。しかし、この様な素晴らしい演奏者の組み合わせで、また、それが素晴らしい演奏となっているのは、なかなか無いのではないだろうか?特に、第3楽章は、何度聴いても涙が止まらない。

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     2010/06/13

    皆さんのレビューにつられて購入。確かにこの様なエロイカもクリアで爽快な気分にさせてくれて、ひとつの名演ではあると思う。お金に余裕があれば、持っておくべき盤とは思うが、私には、もっとオーソドックスなウイーン的なイッセルシュテット&ウイーン・フィルのタイプの演奏が好きである。

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     2010/06/13

    現在の日本のクラリネット界の大御所(私の恩師)でもある村井裕児氏の師でもあるミヒャエルスの日本で入手できる数少ない演奏である。日本のクラリネッ奏者で彼の弟子も多い。私も村井師からレッスンを受けた曲なので、先入観をもって聴いたら、ああ、こんな感じの演奏か、という感じだったが、繰り返し聴くと、なかなか滋味深い名演であった。

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     2010/06/13

    シュポアのノネットは、私の記憶ではステレオ盤もあったと思うが、現在は廃盤なのだろうか?と仕方なく購入したモノラル盤だが、これが、なんとなんと、大当たりの演奏。もともと技術的には相当に難しい曲なので、重箱のすみをつつく様に聴くと、1楽章などにホンの少しの傷はあるが、ピリオド奏法の影響を受ける最近の多くの演奏の様に、理屈で考えた演奏ではなく、かといって、細部まで考えぬかれた、ウイーン情緒たっぷりの名演である。カップリングのゼプテットは、後年にステレオで録音しているが、これとは甲乙がつけがたい。各人の好みの範囲。ゼプテットは、ウイーン室内合奏団のも悪くはないが、私的には、1が、このモノラル盤。2がステレオ盤。3がウイーン室内合奏団の、クラをプリンツが担当しているグラモフォン盤だと感じる。

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     2010/06/13

    ゼプテットについては、この演奏も良いけれど、ウイーン八重奏団がステレオとモノラルで2回録音してます。私は、音質は少し落ちるけど、この3種類の中では、このモノラル盤が1番ウイーン情緒が感じられて好きです。
    ちなみに、カップリングは、シュポアのノネットです(輸入盤です)一度、お聴きあれ。
    ウイーン室内合奏団の演奏はグラモフォン盤で持ってます。

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