交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」:エフゲニ・ムラヴィンスキー指揮&レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 (3枚組/180グラム重量盤レコード)
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やす | 兵庫県 | 不明 | 2008年11月04日
このDG盤は普段のレニフィルのVn対向配置でないので、後期の諸々ライブ盤の方が好みです。5番は73年、6番は83年がおすすめ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2008年10月16日
もう今更申し上げる必要のないくらいの名盤です。LP時代からCDへ何回も何種類もフォーマットも改善を重ねながらの登場でした。LPも聴いていますが「悲愴」の緊迫感と叩きつけるような冷徹な演奏に正しく固唾を呑んだものです。他の二曲も同様で1960年録音を感じさせない音質を維持しています。「悲愴」に関して言うと比較盤での1982年ライブ盤とは各楽章演奏時間は殆ど差がないこともムラビンスキーの厳しさを感じました。「最高」です。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2008年10月07日
少年時代に驚愕した演奏で、久々に聞いて、ずいぶん印象が違う。ムラヴィンスキーは迫力はありますが、極めて端正で、踏み外しは一切なし。豪快に鳴らすということではカラヤンほか別な演奏があります。むしろニュアンスの多彩さと毅然たる進行にほとほと感服いたしました。まさに究極です。但し、情緒纏綿、嫋嫋たる歌もチャイコフスキーの大きな魅力なので、「ほかはいらない」とまでは言えませんね。悲愴が白眉。5番はライヴにさらにいいものが。4番はちょっと違和感も。のちにレパートリーから外れたのもわかる気がする。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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烏 | 広島 | 不明 | 2008年05月24日
壮絶なまでの演奏だ。絶頂期のレニングラード・フィルがここにある。6番の3楽章のコーダなどは鳥肌が立つほど身体そのものにまで迫ってくる。録音も61年とは思えない優秀さだ。たしかにチャイコフスキーの後期交響曲では今後もこれを上回るものは出現しないだろう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hasibelius | 埼玉県 | 不明 | 2008年05月13日
「悲愴」を聴きましたが、ただただ圧倒されました。すごすぎる。曖昧さのない確信に満ちた鉄壁のアンサンブル!冷徹なのに熱い!まさに完璧!いったいこれを超えられる演奏がこの世に存在するのだろうか?唯一無二の演奏です。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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のんたん | 駒場東大前 | 不明 | 2008年05月04日
第四番の冒頭の一音でいすごと転倒してわれに返ったときには演奏が終わっていました。もう一度腰を落ち着けて聞いてみましたが、なんという霊妙な世界をムラヴィンスキーはえががれるのだろう。もはやひとの業とは思えません。みなさまも是非、このCD を購入されて人智を超越して音の芸術に酩酊してくださいませ。”3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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AUSNAHME | 宝塚市 | 不明 | 2008年03月15日
どれも素晴らしい演奏だが、「悲愴」を聴いていて最終楽章で目に涙があふれてしまった。映画を観てもほとんど泣くことのない私。器楽曲を聴いて涙したのは、生まれて40年以上で初めての経験である。自分にとっては特別なCDとなってしまったが、チャイコフスキーやドヴォルザークは、やはり民族の魂なので、その国の一流の演奏家には及ばないことを、改めて思い知った。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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白川恭一 | 東京 | 不明 | 2008年03月08日
これさえあれば他の演奏はいらない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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りひ狂 | 三河 | 不明 | 2008年03月06日
はるか昔、チャイ4、5との初めての出会いがこの盤。熱烈ムラヴィンファンになったのはもちろん、その後どのチャイ5を聴いても(スヴェトラなどの生でも)「まあよかったよね」くらいの感動しか味わえなくなった点において少々罪な演奏。ほお、カラヤンもいいのか。学生時代、後輩の持っていた物凄く重ーくてちっとも終わらないカラヤン盤聴いたが、ここで言われている演奏ではないな、多分。(カラヤンはいい時とヤな時の差が大きすぎるからなぁ)1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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徳力 | 東京都 | 不明 | 2008年01月31日
文句なしに最高だ。このアンサンブルは絶頂期のベルリン・フィルを超えるのではないか。では近年伝統あるオケでチャイコフスキー後期交響曲を録音したと言えばゲルギエフとウィーン・フィルあたりか。ムラヴィンスキーに失礼だがどうぞ比較して欲しい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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kensan | 福井 | 不明 | 2008年01月28日
チャイコフスキー後期交響曲は、このムラヴィンスキー盤とカラヤン70年代盤が両横綱。いまだこの両者に勝る演奏はない。最高!の評価しか考えられない。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yoshisan | 新潟県 | 不明 | 2007年12月04日
70年代のライブと比較しても恐ろしいほどの緊張感!5番については他のアプローチもあるような気がするが、4、6番は素直に感動した。精神的な厳しさに満ちた最高の名演!2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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crazy | hyogo | 不明 | 2007年11月11日
この名盤を超える作品はこの世には存在しない。ロシアの冬の寒さをこれほどまでに表現し、さらにメルヘンチックに、さらには豪快に繊細に民族的にこの曲を覆っている作品はない。この交響曲にはロシアの風土や情景、民族を前提に置くのが最も崇高な解釈であり、これを表現することは容易ではない。レニングラードの乾ききった音色が見事にそれを表現し、一つの音となっていっきに掛けめぐる。これがロシアの「歌」であり、この交響曲の「歌」でもある。ムラヴィンスキーに感謝するばかりである。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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盤捨印 | 明石市 | 不明 | 2007年10月21日
人によって合う合わないはあるだろうが、間違っても「だめ」な演奏とは思わない。毎回聴くのには正直疲れるが、一生座右に置いておきたい盤であることは間違いない。(もうどれだけ厳しい練習をしてもこのベクトルの演奏は今後現れないだろう)私は、カラヤン71年盤の方が好みだし、はっきり言って、血も涙も無い残酷なコンドラシン盤が一番好きだ。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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meikai | 山小屋 | 不明 | 2007年10月11日
「歌」がないという評もあるようで、びっくりしています。ムラヴィンスキーを受け付けないタイプの人もいるということなのでしょう。「近代的な演奏」などという規範は存在しません。まあ、甘ったるい感情を垂れ流すことを「歌」だとすれば、そういうものはこの演奏には全くない。ここには、峻厳という熟語がぴったりの、緊張に満ちた「歌」があります。聴き取れる人にとっては、厳しい演奏のなかに、たっぷりとした豊かな感情が、微細なニュアンスとともに表現されており、感動的です。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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