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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第4番、第5番、第6番 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(3CD)

交響曲第4番、第5番、第6番 ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル(3CD)

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  • ★★★★☆ 

    segovia  |  愛知県  |  不明  |  2011年07月15日

    諸手を上げて薦められるかというと疑問が残る。音楽を表面的に聴くだけの方には不向き。内面まで聴かれる方にも音質が妙に邪魔する。かなり特徴的な演奏で当時は衝撃的であったかもしれないが、現代の若い人には無理に薦めるものではない。しかし、重要な演奏であることは間違いない。内面重視で聴くべき。

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  • ★★★★☆ 

    ぼん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年05月14日

    いろいろと制約のあったセッションの為か、指揮者が気持ち的にやや寸止め状態になっていたり、録音も今となっては少々古さを感じたり、5番がしかたないとはいえCDまたいで真っ二つに切られていたりと、いろいろ文句は数あるものの、やはりこれらはこの曲のひとつの理想といえる演奏だ。全盛期のレニングラードフィルの響きも、当時の西側のオケとはまたちがった意味でとても素晴らしい。そういえばこの録音から数年後、グラモフォンがムラヴィンスキーに最終的な許可も得ずに、ムラヴィンスキーによるチャイコフスキー交響曲全集を企画していることを一部紙上で発表してしまったことがあった。今この演奏をあらためて聴くとムラヴィンスキーでは当然無理ではあっただろうが、せめてAヤンソンスかもしくは他の指揮者に最初の三曲を録音してもらい、せめて全盛期のレニングラードフィルによる全集を完成させてほしかった。

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  • ★★★★☆ 

    みるく先生  |  埼玉県  |  不明  |  2009年11月25日

     このCDをお勧めできない方。それは、とにかくロシア的なチャイコフスキーを聴きたい方、ロマンに浸りたい方。ロシア的なら、むしろロジェストヴェンスキーやスヴェトラーノフの方がいいかもしれません(爆演だけがお薦めする理由ではありません)。特にロジェストヴェンスキーは、10代の頃に聴き込んだ思い出もある訳ですが(笑)  逆にお勧めできる方は、とにかくソリッドでスリリングな演奏に浸りたい方。繊細な部分、歌心ももちろんありますが、それらがこのCDの魅力の第一義だとは思いません。かなり気に入りましたが星4つということで。  ちなみに、今現在の私のベスト盤は、フリッチャイ・ベルリン放送響の CDです。

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  • ★★★★☆ 

    オケの若年寄  |  世田谷区  |  不明  |  2009年03月09日

    アンサンブルとしては、完璧といっていいような素晴らしいものだと思います。ただ、4番は録音が悪かったのか、5番と6番に比べて全体的に音が硬いように思いました。やはり、録音の古さは否めないように思います。私はアマチュアオケでファゴットを吹いているので、管楽器は身近な存在なのですが、フルート・オーボエやトランペットなどの高音楽器が少々聴きづらかったです。ただ、ホルンは素晴らしく、5番の2楽章を筆頭に柔らかく美しい音を聴かせてくれました。悲愴の冒頭など、ファゴットも良かったです。

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  • ★★★★☆ 

    やす  |  兵庫県  |  不明  |  2008年11月04日

    このDG盤は普段のレニフィルのVn対向配置でないので、後期の諸々ライブ盤の方が好みです。5番は73年、6番は83年がおすすめ。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2008年10月07日

    少年時代に驚愕した演奏で、久々に聞いて、ずいぶん印象が違う。ムラヴィンスキーは迫力はありますが、極めて端正で、踏み外しは一切なし。豪快に鳴らすということではカラヤンほか別な演奏があります。むしろニュアンスの多彩さと毅然たる進行にほとほと感服いたしました。まさに究極です。但し、情緒纏綿、嫋嫋たる歌もチャイコフスキーの大きな魅力なので、「ほかはいらない」とまでは言えませんね。悲愴が白眉。5番はライヴにさらにいいものが。4番はちょっと違和感も。のちにレパートリーから外れたのもわかる気がする。

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  • ★★★★☆ 

    盤捨印  |  明石市  |  不明  |  2007年10月21日

    人によって合う合わないはあるだろうが、間違っても「だめ」な演奏とは思わない。毎回聴くのには正直疲れるが、一生座右に置いておきたい盤であることは間違いない。(もうどれだけ厳しい練習をしてもこのベクトルの演奏は今後現れないだろう)私は、カラヤン71年盤の方が好みだし、はっきり言って、血も涙も無い残酷なコンドラシン盤が一番好きだ。

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  • ★★★★☆ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2006年02月28日

    このセットでは、しなやか、且つ強靭な6番が1番好きだ。第一楽章展開部から再現部にかけての嵐のような迫力には脱帽するしかない。4番は、終楽章など怒涛の迫力だが、音楽を聴いているというより、エネルギーの塊が炸裂しているような感じで、どうせならスヴェトラの旧録のほうをとる。5番は、他にライヴでもっと優れた演奏があると思う。録音は、弦などちょっと線の細さを感じさせる。

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  • ★★★★☆ 

    アントン-ミントン  |  横浜市  |  不明  |  2005年11月06日

    超絶的な速さとか正確さはもはやこの録音だけのものじゃない。21世紀の現在、オケのレベルは格段に向上しているし、以前では不可能だったタイプの演奏が可能になってきている。だから、神技的なものばかりを期待したために聴いてがっかりする人もいる。これは精神性におけるひとつの古典とみなすべき。そういう意味で「誰もが認めざるを得ない」とは言えない。この演奏は人を選ぶ。

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  • ★★★★☆ 

    さむい−  |  盛岡市  |  不明  |  2002年01月07日

    鋼(はがね)の演奏。強靭で鋭く、切れる。しかし、カラヤンの輝き、バーンスタインの温かさ、ゲルギエフの熱さはここには無い。あるのは、ローマの剣闘士のごとくストイックに鍛錬され、生死をかけたような緊張感。冬に聴くのはツライ?

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  • ★★★★☆ 

    おチャィコ様  |  八戸市  |  不明  |  2001年11月15日

    鉄壁のアンサンブル。恐ろしいほどだ。しかしこの冷徹さ、ショスタコーヴィチにはぴったりだが、チャイコフスキーにはどうだろう?私自身、「凄い!!」とは思ったが感動は出来なかった。もっと気持を高揚させる何かが欲しい。(スピードだけならもっと速いものもある)しかし、

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