交響曲第4番『ロマンティック』 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1983)
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R35sT | 熊本県 | 不明 | 2021年03月20日
チェリビダッケの実演を聴けなかった者として、映像付の記録は宝物。このブルックナーも至るところチェリビダッケならではの響きに心動かされる等、聴きどころ満載、最後の盛り上がりは唯一無二。チェリビダッケに興味をひかれた方なら絶対に視聴するべき一枚。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2014年02月16日
このディスク、まぎれもなくステレオです。パッケージにも書いていますし、聴いてみればわかりますが、ちゃんと左右で分離し広がります。演奏は「やや遅め」というくらいのテンポ感で、後年の異様に遅い(しかも粘る)ものとは違います。ホールのせいなのですかね、このヘラクレスザールは残響が少ないのかな、パウゼで「隙間」が空かないように、先へと歩みを進める流れになっております。鋭さやパンチを退け、実はカラヤン以上のレガートの効いた演奏。ひょっとすると、チェリビダッケがカラヤンをけなしていたのは、同じ路線を狙いながらもカラヤンが不徹底で高いレベルに昇華しきれなかったからなのかしら、なんて勝手な想像をしてしまいます。ま、一つの記念映像として鑑賞しましょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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