交響曲第4番『ロマンティック』 チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1983)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2014年02月16日
このディスク、まぎれもなくステレオです。パッケージにも書いていますし、聴いてみればわかりますが、ちゃんと左右で分離し広がります。演奏は「やや遅め」というくらいのテンポ感で、後年の異様に遅い(しかも粘る)ものとは違います。ホールのせいなのですかね、このヘラクレスザールは残響が少ないのかな、パウゼで「隙間」が空かないように、先へと歩みを進める流れになっております。鋭さやパンチを退け、実はカラヤン以上のレガートの効いた演奏。ひょっとすると、チェリビダッケがカラヤンをけなしていたのは、同じ路線を狙いながらもカラヤンが不徹底で高いレベルに昇華しきれなかったからなのかしら、なんて勝手な想像をしてしまいます。ま、一つの記念映像として鑑賞しましょう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示