ブラームス:交響曲全集、シェーンベルク:管弦楽作品集 ハインツ・レーグナー&ベルリン放送交響楽団、ライプツィヒ放送交響楽団(4CD)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 2011年06月27日
LP時代、まだセッション録音しかなかった頃、レーグナーの軽快で速めのテンポを評して、シューリヒトの再来と言われた時期があったと記憶しています。ライブ盤が普及しだして、シューリヒトは即興演奏の人、遅いテンポの演奏があったり、緩急自由自在に音作りをする、果ては実に熱いマーラー盤まで登場する始末。2人の芸風はかなり違うのでは・・・というのが小生の結論です。前置きが長くなりました。早めのテンポで一気に進めていくレーグナー、ライブ録音だけあり、かなり熱いものを感じるフレーズもあります。4番が特にお気に入りです。それ以上に素晴らしいのがシェーンベルクで、血の通った暖色系の色合いがします。異色のカップリングですが、不思議と統一感を感じます。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示