シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD

ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲 バリリ四重奏団、デムス(p)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCW3039
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ウエストミンスター室内楽名盤シリーズ(全20タイトル)

1949年にニューヨークで創立され、短期間に綺羅星のごとく名録音の数々を残したウエストミンスター・レーベル。2007年3月に再発売した第1弾は、設立当初の中心的なアーティスト、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団とバリリ四重奏団による弦楽四重奏曲集を主とした室内楽演奏をBOXで発売して好評を博しました。
 今回の第2弾では、MCAビクター時代から最も人気の高かったクラリネットのレオポルト・ウラッハの代表盤といえるクラリネット五重奏曲、バリリ四重奏団によるモーツァルト:弦楽五重奏曲、ウィーン・フィル木管グループの『グラン・パルティータ』等々、ウィーンのプレイヤーたちならではの音色が存分に堪能できる贅沢なラインナップ。(ユニバーサル・ミュージック)

シューマン:ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲
バリリ四重奏団、デムス

馥郁たる香りに満ちたシューマンの世界。シューマンならではの神秘に彩られた抒情を格調高く、端正に描きあげた名盤。

シューマン:
1)ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44
2)ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47
 バリリ四重奏団
 イェルク・デムス(ピアノ)
 録音:1956年

内容詳細

長らくこの2曲の第一の名盤として評価されてきた録音。今聴いても、シューマンのロマンティシズムが香り豊かに漂っていて、成熟した大人の演奏という観を強くする。格調が高いとは、こういう演奏をいう。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 第1楽章:Allegro brillante
  • 02. ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 第2楽章:In mode d'une marcia (Un poco largamente)
  • 03. ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 第3楽章:Scherzo(Molto vivace)
  • 04. ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 第4楽章:Allegro,ma non troppo
  • 05. ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47 第1楽章:Sostenuto assai-Allegro ma non troppo
  • 06. ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47 第2楽章:Scherzo(Molto vivace)
  • 07. ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47 第3楽章:Andante cantabile
  • 08. ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47 第4楽章:Finale(Vivace)

ユーザーレビュー

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シューマン「室内楽の年」最期に書かれたの...

投稿日:2015/06/11 (木)

シューマン「室内楽の年」最期に書かれたのがピアノ四重奏曲である。 彼の室内楽作品の集大成とも呼ぶべき最高傑作である。 バリリ弦楽四重奏団は栄光のウィーン・フィルのトップメンバーで構成された史上最高の弦楽四重奏である。 ウィーンならではの馥郁たる響きが本作でも如何なく発揮されている。 若き日のデムスも先輩たちに負けない美しさで引き立てている。 ピアノはベーゼンドルファーだろうか? 詳しい方には是非教えを乞いたい。 第3楽章の詩情・知性・気品は絶品である。 ピアノ四重奏曲の素晴らしさが良く理解できる録音である。

Wilhelm.F さん | 東京都 | 不明

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シューマンのこの2曲の室内楽を組み合わせ...

投稿日:2011/02/06 (日)

シューマンのこの2曲の室内楽を組み合わせたものは、ありそうであまりない。どうもピアノ五重奏曲の方が人気があるのか、ピアノ四重奏曲の録音が圧倒的に少ない。個人的には、ピアノ四重奏曲の方が好きだ。簡潔にまとまっているし、なんといっても第3楽章の美しさが絶品だ。 それはともかく、バリリとデムスが演奏するこの2曲は、もう他の演奏を買う必要がないほどの決定盤といってもいいと思う。 多分、他のCDを買っても、この演奏ばかり聴くようになると思う。それくらい、この演奏は、高雅な香りと深い味わいに満ちている。バリリは勿論のこと、歌曲の伴奏者に留まらず、シューマンのピアノ音楽全集を出しているデムスの面目躍如といった素晴らしいものだ。

Xm さん | 岡山県 | 不明

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This is an exceptionally satisfying cham...

投稿日:2009/03/19 (木)

This is an exceptionally satisfying chamber music performance. The Quartet comes off as the near equal of the more popular Quintet in these porofound, soulful interpretations. Few artists of today understand Schumann’s quirky and heartbreaking idium as do these marvellous players.

Mark さん | New York City | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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