シューマン：ヴァイオリン・ソナタ第1番（ヴィオラ版）、詩人の恋より、フランク：ヴァイオリン・ソナタ（ヴィオラ版）、他　ベルリン・チェンバー・デュオ

ベルリン・フィル首席ソロ・ヴィオラ奏者、スーチュが
シューマンとフランクのアルバムをリリース！

2011年よりベルリン・フィルの第1ソロ奏者を務めるハンガリー出身のヴィオラ奏者マテ・スーチュと、ピアニストのミシェル・グルダルによる「ベルリン・チェンバー・デュオ」がシューマン＆フランクのアルバムをリリースします。
　スーチュは、ハンガリーとベルギーで学び、国際的な様々なコンクールに入賞。その後、バンベルク交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデンで活躍し、2011年にベルリン・フィルに第1ソロ・ヴィオラ奏者として入団した逸材です。美音が魅力のスーチュは音の立ち上がりが素晴らしく、一音一音、活気にあふれたエネルギッシュな演奏を披露しております。シューマンとフランクのソナタではヴィオラらしい艶やかな音色と、高度なテクニックを駆使した圧巻の演奏で魅了します。また、シューマンの歌曲では雄弁に歌い上げます。
　ピアノのミシェル・グルダルは9歳でハイドンの協奏曲でデビューした逸材で、スクリャービンの練習曲集もリリースしている若手注目の演奏者です。今後の活躍も期待のデュオ登場と言えましょう。（輸入元情報）

【収録情報】
● シューマン：ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
● シューマン：歌曲集『詩人の恋』 Op.48より
　1. 美しい5月に
　7. 私は恨むまい
　10. あの歌の響きを聞くと
　11. 若者は乙女を愛した
　12. 明るい夏の朝に
● シューマン：12の詩 Op.35より
　1. あらしの夜の楽しみ
　3. 旅の歌
　5. 森へのあこがれ
　10. ひそかな涙
● フランク：ヴァイオリン・ソナタ イ長調（ヴィオラ版）

　ベルリン・チェンバー・デュオ
　　マテ・スーチュ（ヴィオラ）
　　ミシェル・グルダル（ピアノ／C. Bechstein Flugel D-282）

　録音時期：2015年9月21-23日
　録音場所：ベルリン、ブリッツ・スタジオ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）