プロコフィエフ(1891-1953)

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CD

『ロメオとジュリエット』全曲 ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団(2CD)

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD5113
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

スタンダード・コレクション
ゲルギエフ/プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』全曲(2CD)


チャイコフスキー以来のバレエ音楽作曲家といわれるプロコフィエフの傑作『ロメオとジュリエット』は、祖国への復帰を果たした彼が最初の頂点を築き上げた劇音楽の大作です。
 オペラや劇音楽を得意とする炎のカリスマ指揮者ゲルギエフと手兵マリインスキー劇場管弦楽団によるこのアルバムは、全体の構成を明確に捉えながら劇的でダイナミックかつ情感豊かに表現したもので、舞台の動きを彷彿とさせる演奏を繰り広げています。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
・プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』作品64(全曲)
 マリインスキー劇場管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期::1990年8月25日-9月2日
 録音場所:サンクトペテルブルク、マリインスキー劇場
 録音方式:デジタル(セッション)
 原盤:PHILIPS

【ユニバーサル・クラシックス スタンダード・コレクション】
ドイツ・グラモフォン、デッカが誇る豊富な音源から厳選された名盤や、2010年&2011年のアニバーサリー作曲家、来日予定アーティストのアルバムなどをミッド・プライスで再発売!

第1回発売:10月6日 50タイトル(DG25タイトルDECCA25タイトル
第2回発売:11月10日 50タイトル(DG24タイトルArchiv1タイトルDECCA25タイトル

内容詳細

ゲルギエフがマリインスキー劇場管の首席指揮者に就任して2年後に録音されたアルバム。オペラ、バレエ、コンサートなど、同オーケストラと精力的な活動をしていた時期で、彼の熱気が伝わってくる演奏となっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

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素晴らしい名演だ。ゲルギエフは、3年前に...

投稿日:2011/01/30 (日)

素晴らしい名演だ。ゲルギエフは、3年前にも、現在の手兵であるロンドン交響楽団とともに、同曲の再録音に臨んだが、当該盤も、近年のゲルギエフの進境の著しさを表す名演ではあった。しかしながら、オーケストラの性格も多分にあるとは思うが、やや角のとれた円満さが目立つきらいがないわけでもなかった。ところが、本盤は、今から20年も前の、ゲルギエフが新進気鋭の指揮者として注目を広めつつあった時期の録音でもあり、しかも、オーケストラがマリインスキー劇場管弦楽団であることもあって、ロシア風の民俗色溢れた力強い名演に仕上がっている点を高く評価したい。最新盤とは異なり、SACDマルチチャンネル盤ではないが、従来盤であっても、素晴らしい音質で捉えられており、音質面においても、遜色のないものとなっている。ゲルギエフの素晴らしい点は、新盤でもそうであったが、オペラを数多く指揮している指揮者だけに、長大な作品全体を、冗長さを感じさせることなく、実に見事に纏め上げている点であり、2時間以上も要するこの作品を、聴き手の集中力をいささかも切らせることなく、一気呵成に聴かせてしまう点は、オペラ指揮者としてのゲルギエフの真骨頂とも言える。いい意味での演出巧者とも言えるところであり、これはゲルギエフの指揮者としての大きな強みと言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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