CD

『ダフニスとクロエ』全曲 チョン・ミュンフン&フランス放送フィル

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4551
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

『チョン・ミュンフンの芸術』全10タイトル
10:ラヴェル:『ダフニスとクロエ』全曲


楽曲の色彩感を引き出すテクニックに卓越したチョン・ミュンフンにとってはまさらにうってつけといえるバレエ作品です。チョン・ミュンフンは自在なタクトでフランス国立放送フィルとニュアンス溢れる色彩感を表現しています。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
・ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲
 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
 指揮:チョン・ミュンフン

 録音時期:2004年11月
 録音場所:フランス放送、オリヴィエ・メシアン・ホール
 録音方式:デジタル(セッション)

【チョン・ミュンフン』
1953年韓国生まれ。幼い頃よりピアノを習い始め、7歳でソウル・フィルハーモニー管弦楽団との共演でソロ・デビューを果たす。アメリカへ渡ってからは、ニューヨークのマンス音楽院に入学し、ピアノをナディア・ライセンバーク、指揮をカール・ブラムバーガーに師事。1974年ピアニストとしてチャイコフスキー国際コンクールで第2位入賞。1978年にジュリアード音楽院を卒業後、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団においてカルロ=マリア・ジュリーニのアシスタントを務め、後に副指揮者となる。1983年には家族と共にヨーロッパへと移り、1984年から1990年までザールブリュッケン放送交響楽団の音楽監督および首席指揮者に就任した。今までにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アムステルダム・ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ロンドン交響楽団、パリ管弦楽団、ボストン交響楽団、シカゴ交響楽団等メジャーオーケストラを指揮している。
 チョン・ミュンフンがオペラ指揮者として世界的な名声を博したのは、1986年のメトロポリタン歌劇場における『シモン・ボッカネグラ』による圧倒的なデビューによってである。1989年にはトスカニーニ賞を受賞。1989年から1994年まではパリのバスティーユ・オペラ座の音楽監督を務めた。1990年からは、ドイツ・グラモフォンと専属契約を結びメシアンのトゥランガリーラ交響曲をはじめ、数々のレコーディングを行っている。その録音は、ベルリオーズの幻想交響曲でのレコード・アカデミー大賞を始め、多くの賞を受賞。
 1992年には国連の麻薬撲滅運動の大使に選ばれ、また1995年にはユネスコから「マン・ オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、さらに韓国、フランスの両政府からは勲章を受ける。現在は、イタリアのサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団の首席指揮者として活動している。(ユニバーサル ミュージック)

内容詳細

チョン・ミュンフンのフランス国立放送フィルの首席指揮者時代の音源。曲の色彩感を引き出すテクニックに卓越したチョンの本領発揮となる録音で、彼の自在なタクトに導かれたオーケストラも、鮮やかで多彩な色合いを表現している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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デリケートな最弱音からマッシブな最強音ま...

投稿日:2010/02/12 (金)

デリケートな最弱音からマッシブな最強音まで見事に捉えた素晴らしい録音。しなやかかつたくましいミョンフンがよく表されており、オーケストラの名技、冴え冴えとした音色に陶然となる。同曲に名盤は多いが、それらにに比して、勝るとも劣らない名盤だ。

a &vマニア さん | 東京都 | 不明

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録音の悪さを加味しても★5つ。演奏が素晴...

投稿日:2009/05/31 (日)

録音の悪さを加味しても★5つ。演奏が素晴らしい。

太陽神 さん | 東京都 | 不明

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ミュンフンのラヴェルは興味があったが、な...

投稿日:2008/11/04 (火)

ミュンフンのラヴェルは興味があったが、なかなかの出来映えである。思ったよりもオリジナルを崩さず、割とストイックな基調でサラサラと流れるダフクロだ。しかし要所でのデュナーミクは過度にならずともしっかりと押さえている。コーラスの歌わせ方が独特のうねりを伴っておりヴェルディの聖歌を連想させるものがある。また、ORTFの地味ながら超絶な技巧は揺るぎなく、まさにppp〜fffまで全く破綻が無く、なにげに美しい。全体を通してルバートの使用は控えめ、そしてパッセージは速めでアチェレランドの効いた加速度感が共通したアクセント・・・

MusicArena さん | 神奈川県横浜市 | 不明

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